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YouTubeチャンネル「オンナのソノ」、投稿動画の盗作疑惑を謝罪 お笑い芸人のコントとの“タイトル一致”認める

ITmedia NEWS / 2024年9月20日 15時41分

YouTubeチャンネル「オンナのソノ」、投稿動画の盗作疑惑を謝罪 お笑い芸人のコントとの“タイトル一致”認める

YouTubeチャンネル「オンナのソノ」が投稿動画の盗作疑惑を謝罪

 YouTubeチャンネル「オンナのソノ」は9月20日までに動画コンテンツの盗作疑惑について謝罪した。オンナのソノを巡っては、お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおさんが自身のコント動画と内容が酷似していると指摘しており、盗作・剽窃疑惑が上がっていた。オンナのソノはこの件について、動画の一部に盗作があったことを認めて謝罪文を掲載した。

 オンナのソノでは盗作疑惑のあった動画を非公開にし、調査を実施したという。その結果「動画タイトルが、他投稿者の動画コンテンツの動画タイトルと一致していること、該当動画の作成に当たって、他投稿者の動画コンテンツを参考資料として用いていたことを確認した」と盗作を認めた。

 盗作発生の原因については、個別のクリエイターではなく責任者の不手際と説明。「投稿前後に行うべき確認作業が適切に行われず、他投稿者の動画コンテンツのタイトルをそのまま用いていることを看過したため、このような事態が生じた」と言及している。なお、動画内のストーリーや、せりふには盗作の事実はなかったという。

 「このような事態は本件投稿者が作成した動画コンテンツに対する想いに反するものであり、本件投稿者をはじめ、様々な方にご不快な思いをさせる形となったことにつき、深くお詫び申し上げます」(原文ママ)

 また、過去に掲載した動画に盗作の懸念がないかを確認し、疑惑が生じ得る動画については非公開にしたとも説明。この事態の発端となった責任者に対しては、オンナのソノの運営に一切関与させない処置をとったという。

 オンナのソノの運営にかかわっていた、漫画家・小林ダルマさんは19日に自身のX(@Manga_daruma)で謝罪文を投稿。「チャンネルの責任者の立場にあることを鑑み、私から申し出を行い、YouTubeチャンネルの運営から完全に離れ、契約も全て解除された」と説明している。

 また、KADOKAWAからオンナのソノ名義の書籍「オンナのソノ 理想と現実、マウント、勘違い…欲にまみれた社会で生きるオンナたちの末路」を出版していたが、こちらに掲載したエピソードには「現時点において盗作・剽窃の疑いがあるものは確認していない」という。

 今回、コント動画を盗作されたレインボー・ジャンボたかおさんは、この謝罪文について「謝る側にもかかわらず、以上で終わらせるチャンネル」と自身のX(@kando_jjj)で言及。謝罪内容に納得していない様子を見せている。

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