1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

「面白いんだけど……」 βテストが大盛況「モンハンワイルズ」を遊んだマンガ家が感じた魅力と“とっつきにくさ”

ITmedia NEWS / 2024年11月3日 12時20分

「面白いんだけど……」 βテストが大盛況「モンハンワイルズ」を遊んだマンガ家が感じた魅力と“とっつきにくさ”

 2025年2月28日に発売予定の新作ゲーム「モンスターハンターワイルズ」が11月4日までオープンβテストを実施しています。前作の「モンスターハンターライズ:サンブレイク」を少しプレイしただけの初心者ハンターのボクも、10月下旬に行われたPlayStation Plus加入者のみ限定の先行プレイに参加してみました。

 遊んでみた最初の印象は、とにかくグラフィックがきれいだということ。様々なモンスターがそれぞれの暮らしを営んでいるモンハンワイルズのフィールドは、遠景もきれいに見渡せてただ走っているだけでも楽しいです。

 それに何といっても料理や「こんがり肉」がとてもおいしそう! 今回のこんがり肉はスタミナだけではなく体力の上限も増加できてお得感マシマシなので、そのグラフィックも含め、焼きがいがありそうです。

 マップやモンスターが増えたのはもちろん、ハンターの武器にも新たなアクションが追加されており、これまでのシリーズとは違う戦い方が求められそうです。そんな新要素の中で個人的に一番のお気に入りは「集中モード」というシステム。モンスターの特定の部位を攻撃し続けることで傷をつけ、そこを集中モードで狙うことで一撃で傷口破壊を起こすことができます。初心者のボクにとっては、難しいことを考えなくても攻撃していれば弱点を生み出せるこのシステムはとても遊びやすいと感じました。

 遊びやすさでいうと、視覚的・聴覚的サポートが必要な人や蜘蛛恐怖症の人にまで配慮されたゲーム設定や、NPCのサポートハンターを呼べる救難信号システム等、至れり尽くせりです。キャラクリエイトの自由度も高く、たくさんの人がSNSで自作のキャラをアップして盛り上がっている印象です。さすがは人気シリーズの最新作だなと感じました。

 一方、モンハンに慣れているとはいえないボクにとっては、マルチプレイや各武器の使い方に関する細かな部分が分かりにくく、遊んでいて不便でした。モンハン独特のアイテム周りのUI(ユーザーインタフェース)も相変わらず慣れるまでは使いにくいです。前作を遊んだ時にも感じた、初心者に対するハードルの高さは正直今回のβ版でも同様でしたが、これはもう長く続く人気シリーズでは仕方のないことなのかもしれません。

 それでもモンハンシリーズが好きなハンターの方々にとっては間違いなく今作も満足のいくものになっていると思います。現在のオープンβテストは、PS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)が対象で、期間は4日の午前11時59分まで。製品版の発売前に、皆さんもひと狩り行ってみてください。

●著者紹介:サダタロー

1998年にテレビ番組「トロイの木馬」出演をきっかけに漫画家デビュー。代表作は「ハダカ侍」(講談社、全6巻)、「ルパンチック」(双葉社、1巻)、「コミックくまモン」(朝日新聞出版、既刊7冊)など。現在、熊本日日新聞他で4コマ漫画「くまモン」を連載中。Pixivはsadataro、Twitterは@sadafrecce。

●連載:サダタローのゆるっと漫画劇場

漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる~く語るまんが連載。たぶん週末に掲載します。連載一覧はこちら。過去の連載はこちらからどうぞ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください