1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

サンリオピューロランド運営、最大200万件情報漏えいの可能性 ランサムウェア攻撃で

ITmedia NEWS / 2025年2月7日 17時14分

サンリオピューロランド運営、最大200万件情報漏えいの可能性 ランサムウェア攻撃で

サンリオピューロランド

 サンリオ子会社で、テーマパーク「サンリオピューロランド」を運営するサンリオエンターテイメントは2月7日、ランサムウェア攻撃を受け、個人情報や機密情報最大200万件が漏えいした可能性があると発表した。同社は1月、ネットワークに不正アクセスがあったことを発表しており、サンリオピューロランドの公式Webサイトなどが利用できない状態になっていた。

 漏えいした可能性のある情報は、(1)会員制サービス「ピューロランドファンクラブ」に登録していたユーザー、(2)1月20日までにサンリオピューロランドの年間パスポートを購入した人、(3)テーマパーク「ハーモニーランド」の年間パスポートを購入した人の氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスなど。サンリオピューロランドで、資料請求や拾得物に関する連絡をした人の名前・住所・電話番号も漏えいした可能性がある。

 サンリオエンターテイメントの社員やアルバイトなどの、マイナンバーを含む契約情報も漏えいした可能性がある他、取引先のうち個人事業主など、取引に当たって個別に源泉税を引き、支払い調書を発行している人のマイナンバーを含む契約情報も漏えいした恐れがあるという。どのケースでもクレジットカード情報は含まれないとしている。

 同社は、1月24日までに警察や個人情報保護委員会に相談・報告済み。現在、親会社のサンリオと協力し、全容の解明や復旧に取り組んでいる最中という。情報が漏えいしたかもしれない顧客に向けた相談窓口も開いた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください