世界共通の飯テロになるか アニメ「異世界居酒屋のぶ」の見どころを小野監督や三森すずこらに聞いてみた

ねとらぼ / 2018年4月17日 18時12分

写真

小野勝巳監督、三森すずこさん、梅崎淳志プロデューサーに聞くアニメ「異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」

 異世界を舞台にした飯テロ小説『異世界居酒屋「のぶ」』(宝島社/以下、『のぶ』)を原作としたアニメ「異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」の配信が4月13日からスタートしました。

 小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれ、シリーズ累計150万部の人気作となった同作は、正面入口がなぜか異世界へとつながってしまった居酒屋「のぶ」を舞台に、物静かで職人気質な店主兼料理人の矢澤信之(CV.杉田智和さん)と、常に笑顔で細かな気遣いを見せる看板娘の千家しのぶ(CV.三森すずこさん)が振る舞う酒や料理に衛兵や貴族など異世界のさまざまな住人が驚きつつも舌鼓を打ついわゆる“飯テロ”系アニメ。アニメーション制作は「機動戦士ガンダム」「ラブライブ!」などで知られるサンライズ、監督は「働きマン」「遊戯王シリーズ」「戦姫絶唱シンフォギアシリーズ」などを手掛けた小野勝巳さんです。

 目を引くのは、製作委員会に飲食店情報サービスサービスの「ぐるなび」が参加していることと、テレビ放送ではなく動画配信先行のスタイルが採られたこと。バンダイチャンネルなど国内の主要動画配信サービスに加え、3月に米Nasdaq市場に上場を果たした中国の動画サービス「bilibili」などでも配信されます。

 居酒屋という空間とそこで振る舞われる料理など、海外からすれば“異世界”といえる文化の魅力を国内外に伝えることで日本への興味を喚起しようという戦略も垣間見えますが、それを聞こうと小野監督やプロデューサーの梅崎淳志さん、しのぶを演じる三森さんの下を訪ねると、「真面目! 気楽に流し見すればいいんですよ」と笑う小野監督。ビールを飲みたい気持ちをぐっと抑えながらお話を聞きました。

●気楽に見てもらいたい――実写パートを入れた3次元との橋渡しアニメ

―― ついに「異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」配信ですね。3人が登壇したAnimeJapan 2018のイベントもおでんの湯気が立つような熱気にあふれていました。過去にも「ミスター味っ子」などを手掛けたことがあるとはいえ、飯テロ系ともいえる同作をなぜサンライズが? と不思議な気持ちです。

梅崎 宝島社さんにお声がけしたのは3年前で、小野監督からは「シナリオもうできあがっているけどいつやるの」って言われ続けて(笑)。

 僕、「ファイ・ブレイン ~神のパズル」や「マジきゅんっ!ルネッサンス」などを担当して、サンライズラインアップで“ちょっと変わった作品担当”の自負があります(笑)。僕としてはサンライズのラインアップに「食べ物系」が入るならそれはステキなことだなと思いますし、原作もスピンオフ作品が続々と生まれているように、ゆくゆくはこのジャンルがブランド化するといいなという希望もあります。

ねとらぼ

トピックスRSS

ランキング