俺にまでステルスモードで愛想笑いすんなよ 「ヲタクに恋は難しい」6話

ねとらぼ / 2018年5月18日 1時35分

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「ヲタクに恋は難しい」 (C)ふじた/一迅社

 趣味人には好きなものがたくさんある。それが足を引っ張ることもあれば、趣味人だから人とつながるものもある。

 「ヲタクに恋は難しい」は、好きなものがある人間たちの、恋なのかなんなのかわからないモヤっとした感情を描いたラブコメディ。ヲタクのみならず、いろんな若い人の背中を押してくれます。

●宏嵩なりのムーブその1「気取らない」

 二藤宏嵩と桃瀬成海の2人は、ヲタクカップル。最近はうまくいっていますが、もともと宏嵩は基本1人が楽だから別に人と接さなくていいや、という生き方をしてきた人間です。

 アニメ6話のパートでは、成海といい具合の距離を保つための、彼なりのバランス感覚が見られます。

 雨が降ってきた時の出来事。カサを忘れた成海は、宏嵩に話しかけます。

 成海の上目遣い、見ての通りめちゃくちゃかわいい。ヲタクであることを隠して一般社会で生きていくステルスモードに慣れている彼女。人に対する立ち回りは宏嵩と違い、かなり手慣れている。

 ただ、宏嵩の前では意味がない。全く気取らずに「俺も」と返す宏嵩の姿は、幼馴染的ないつも通りの安定感。

 成海はある程度いろんな期待があったんでしょう。相合い傘は大人になっても、やっぱときめくもんだぜ。恋に落ちる音がするんじゃないかなって期待もするんだぜ。

 もっとも成海は、肩肘張らない宏嵩との距離感がちょうどいいのでしょう。気を使いすぎるでもない、1人で去るでもない。一緒にぼうぜんとしながら、ヲタクネタをふったら返してくれる関係。困りながらも2人、楽しそうです。

●宏嵩なりのムーブその2「さりげない」

 カサを借りた宏嵩と成海。ここで宏嵩が、ポイントの高いムーブを見せます。

 2人でカサに入っている際、何も言わずに、水が跳ねる道路側に自分が回る。「…おぉさりげない…」。ここは、恋に落ちる音がした…。

 何も言わずにというのがたまらないですね! もともと彼は感情を表に出したり、気を使ったりするのは得意ではない。ただ、良くも悪くも全くうそをつかない性格。そもそもあまりかっこつけようとしない。これは、成海が汚れないようにという思いからの、素の行動なんでしょう。

 自分が大切にしているゲーム機よりも先に、彼女のこと守っているのは、注目したいポイント。

●宏嵩なりのムーブその3「寂しい」

 宏嵩は、成海のことをよく見るようになりました。少なくとも先輩たちが気付かない、彼女の心の様子を感じ取るくらいには。

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