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業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」

ねとらぼ / 2024年4月21日 22時0分

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豆乳をエサとして与えてみます

 YouTubeチャンネル「森こんにゃく」に、スーパーで買ったアサリを豆乳で飼育してみた様子が投稿されました。身近だけどあまり知らないアサリの生態に興味が湧くこちらの動画は、記事執筆時点で10万回以上再生されています。

●スーパーで買ってきたアサリ3匹を飼育

 動画を投稿したのは、生き物系YouTuberの森こんにゃくさん。家族と一緒に魚や虫を捕まえ、捕まえた生き物たちを飼育、観察した様子などをSNSで発信しています。そんな森こんにゃくさんが今回挑戦するのは、業務スーパーで買ってきたアサリの飼育。アサリの飼育方法については分かっていないことが多く、一般家庭で長期飼育することは難しいとされているのだとか。

 自然界におけるアサリなどの二枚貝は管から海水を吸い込み、海水の中に含まれている有機物(プランクトンなど)をこしとって食べています。そのため飼育下でアサリのエサを再現することが難しく、長期飼育が難しい……というのが通説のようです。

●1日1回豆乳を与え、数日経過すると……?

 今回森こんにゃくさんは、スーパーで買ってきたアサリのうち3匹だけ残して飼育に挑戦してみることに。二枚貝のエサには成分無調整の豆乳が使えるそうなので、1日1回エサをあげつつ様子を見ていきます。水槽に3匹のアサリを投入すると、3匹のうち2匹はあっという間に砂に潜っていきました。早速豆乳を与えてみますが、いまいち動きがないため食べているのかどうかは全く分かりません。

 飼育して1週間後。3匹のうち1匹は砂に潜らず砂の上でじっとしていますが、茶色い糸のようなものを大量に吐き出していました。この糸のようなものは一体何なのでしょうか……? 糸のようなものが日に日に増えていくことを不思議に思いつつ、1日1回のエサやりを続ける森こんにゃくさん。その1週間後には久しぶりにもう1匹のアサリが砂から顔を出しましたが、砂に潜らないアサリは相変わらず大量の糸を吐き出し続けています。

 そしてエサやりと観察を続けていたある日、アサリに大きな変化がありました。これまで全く姿を見せていなかった1匹が動いたらしく、砂には大きく円を描いた形跡があったのです。そして観察と調査の結果、アサリが吐いていた糸の正体が判明します。あの糸状の物体はアサリの偽物のウンチ、「偽糞(ぎふん)」だったというのです。どうやらアサリにはエサ以外の物を食べたりエサを食べすぎたりした際、体に必要にないものを粘液で固めて糸状にし、体の外に出す習性があるようです。

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