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釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」

ねとらぼ / 2024年4月27日 22時5分

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ビニール袋に入れて捨てられた子猫を発見

 ビニール袋に入れられ捨てられていた子猫を発見した様子が、YouTubeチャンネル「ヒミツキチチャンネル」に投稿されました。動画は記事執筆時点で32万回以上再生され、コメント欄には「この子達にたくさんの幸せがありますように」「袋に入れて捨てるなんて惨すぎる」「助けてくれてありがとうございます」といった声が寄せられています。

●釣りをしようとしたら信じられない光景が

 投稿者は、2016年に福岡県から佐賀県への移住をきっかけに、YouTubeに釣りや家庭菜園、DIYの様子などを投稿しているハルさんとジュンヤさん。この日2人は、漁師の山ちゃんとともに釣りをするため離島にやってきました。どうやらこの時期しかできない釣りがあるそうで、2023年は一投目でボツになってしまったとのこと。一年越しのリベンジを果たしたいと意気込む3人ですが、海岸に着くと信じられない光景が目に飛び込んできました。

 そこには力無くうずくまる子猫の姿があり、なんと近くのビニール袋の中にも2匹の子猫が入っていました。子猫はまだ生きており、鳥などに襲われないよう急いでバイクのカゴに入れ、フタをしました。もう一度海岸に戻り、辺りをよく見回しましたが、他には何も見つからなかったそうです。もう釣りどころではないため釣りは中断。ハルさん宅にはすでに5匹の元保護猫たちが住んでいるため、里親を探すという前提で子猫たちを保護することにします。

 船が出るまでの間、子猫たちをタオルで拭いているとへその緒を発見。目も開いておらず、おそらく生後1週間ぐらいだと思われます。さらに、バッグにお湯を入れたペットボトルをセット。寒くないようにあたためながら連れて帰ります。

●そこである出会いが……!

 そして船に乗っていると、猫好きで詳しい人に遭遇。なんとその場で奥様に相談し、1匹引き取ってくれることになりました! 早速里親が見つかり、茶トラの子猫とはここでお別れ。優しい飼い主さんのもと元気にスクスク育ってくれるといいですね。

 帰ってくると、5匹の猫ちゃんたちがお出迎え。子猫たちの存在に猫たちは少し戸惑いつつも、どこか受け入れている様子でした。その後、ミルクを買ってきて子猫に与えてみましたが、なかなか飲んでくれず苦戦……。しかし、2日後にはシリンジでミルクをゴクゴクと飲む子猫の姿が! 現在子猫は元気にスクスクと成長中。こちらの2匹も無事里親が見つかったそうです。茶トラの子猫も元気で「大吉」と名付けられ、とてもかわいがられているそうです。

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