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前代未聞! ミスUSAとティーンUSAが立て続けに辞退 母親たちがテレビ出演しセクハラやいじめを告発

ねとらぼ / 2024年5月16日 13時35分

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栄冠を手に喜ぶウマとノエリア(画像はYouTubeから)

 ミスUSAのノエリア・ヴォイトが現地時間5月6日にInstagramで辞退を発表し、そのわずか2日後にミス・ティーンUSAのウマ・ソフィア・スリヴァスタヴァも同様の決断を発表しました。両ミスにおいてタイトルホルダーが辞退すること自体が初めてであるうえ、2人が立て続けに発表するという前代未聞の事態に注目が集まる中、ノエリアとウマの母親が矢面に立っています。

 NDA(秘密保持契約)を結んでいるとされる娘たちに代わり、5月14日に放送された米情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演し、夢の舞台で目にした出来事や率直な気持ちを語っています。

●“初”ずくめの快挙も思わぬ結末に

 ノエリアは2023年9月、ベネズエラ系アメリカ人として初めてミスUSAの座に。この栄誉に大きな達成感と意欲を感じていたというものの、約8カ月後にInstagramへテキスト画像を投稿し、「人生において、自分と自分のメンタルヘルスにとって最良と感じる決断をすることを、私はとても大切にしています」と自分のメンタルヘルスを守るため辞退すると発表しました。

 また、ウマもメキシコ・インド系アメリカ人女性として初めてミス・ティーンUSAとなり、喜びを表していましたが、ノエリアの発表から2日後の5月8日にやはりInstagramで辞退を発表。ノエリアとは異なり、「個人的価値観と組織の方向性が合わなくなった」と運営側との間に問題が生じたことを明かしています。

●関係者がぶっちゃけ 「有害性もいじめも拒否します」

 また、2人に先立ってSNSディレクターとしてミスの運営に関与していたクラウディア・ミッシェルも辞職しており、5月3日にInstagramへテキスト画像を投稿。最初は「夢の仕事」として意欲を持って臨んでいたものの、組織からのサポートもなく最初の2カ月は無給で働いていたと暴露しました。

 さらに彼女は契約書やNDAにもサインしていないため、目にしたことを自由に話せる立場だとし、初対面時と比べてノエリアのメンタルヘルスがどんどん悪化してきていたと感じたこと、またウマと彼女の家族が運営から無礼な態度を取られるのを見たとぶちまけました。

 そして「今の運営によるタイトルホルダーへの話し方はプロフェッショナルではないし不適切だと感じます。私は職場でのいかなる有害性もいじめも拒否します」と、そのような事柄が現場で起こっていたと声明でにおわせています。

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