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カスハラなど客の迷惑行為で「もう限界」 老舗銭湯が閉店を決意した理由に「一番心折れるパターン」「見ていてつらい」

ねとらぼ / 2024年5月20日 7時30分

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亀の湯の外観(画像は神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合公式サイトから)

 神奈川座間市にある創業約57年の老舗銭湯「亀の湯」が16日、客の迷惑行為に耐えかね5月末で閉店することを発表した。銭湯の公式X(Twitter)アカウントでは具体的な迷惑行為とともに「もう限界」「営業続ける意欲が無くなった」と心情をつづっている。

●閉店の理由は客の迷惑行為

 亀の湯によると、閉店の理由は様々としつつ「営業する中で、駐車場のル ール違反、カスハラ、壊したものを何も報告されないこと、備品を盗まれること、サウナ代を支払わずに無断利用されること、店舗敷地内並びに駐車場への一般ごみ、木材や家具などの不法投棄をされること、一度注意したことをやめてくれないなど、悲しい出来事があまりにも多いこと」を挙げ、これらの積み重ねにより「営業を続ける意欲が無くなったこと」が一番の理由としている。もちろんそうした迷惑行為が一切ない、銭湯を大切に思って通っている方々がいることが大変有り難く、その方達を励みに頑張ってきたが「もう限界です」と閉店を決断するに至った。

 今回の閉店に対してネットでは「迷惑行為で閉店に追い込まれるなんて悲しい」「一番心折れるパターンか」「ここまで書かれるということは相当だったんですね」「この閉店理由は悲しい」「心中お察しいたします」「見ていて辛い」と一様にショックを受けた様子。同業者と思われる人からも「同様の内容の嫌がらせが多々あります。このようなことはあってはならないです。大変残念です」「うちも銭湯を経営しています。一部のお客様ですが当店もカスハラ、備品盗難、備品破壊似たような事案に悩まされています。警察に相談しても現行犯でないと動いてくれません」と同じような迷惑行為に悩まされているとの声も寄せられていた。

 同銭湯の紹介によると、神奈川県座間市で唯一の銭湯で、井戸水を薪で沸かしたお湯が体の芯まで温まるとうたっている。近隣の住民にとっては得難い癒しの場所であったはずだ。店主は「ご迷惑をお掛けすることも多々ありましたが、何とか営業を続けることができましたのは、ひとえにご来店いただくお客様、近隣住民の方のご理解があってのことです。本当にありがとうございました」と感謝を述べると同時に、「皆様が大切に想うお店が続けられるのは、お客様一人一人の誠意があってだと思います。これから先も他の公衆浴場や入浴施設を利用される方が多いと思います。もちろん同業以外の全てのお店でも同様です。どうか、誠意あるお客様でいてください。お願いします」とも。誠意あるお客様でいてほしい……重い言葉だ。

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