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人間の奥歯そっくりの歯が並ぶ“怪魚”に、クルミを与えると…… 予想外の結果に「吹いたw」「コロソマかわいいと思ったの初めて」

ねとらぼ / 2024年5月27日 21時0分

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クルミにかぶりつくレッドコロソマ

 木の実をもかみ砕く魚にクルミを与えた際の様子が、YouTubeチャンネル「ちゃんねる鰐」で公開されました。その結果は記事執筆時点で7万4000再生を突破しており、1600件を超える“高評価”が寄せられています。

●人間の臼歯のような丈夫な歯の持ち主は……

 動画が投稿されたのはYouTubeチャンネル「ちゃんねる鰐」。投稿者の鰐(わに)さんは、2023年4月にオープンした施設「深谷爬虫(はちゅう)類館」(埼玉県深谷市)の館長さん。今回は、飼育している「レッドコロソマ」という名前の魚に、硬いクルミを与えてみました。

 レッドコロソマは南米のアマゾン川流域原産の魚で、昆虫や落ち葉などを食べる雑食性の魚。野生下では、人間の奥歯に似た丈夫な歯で、硬い木の実もかみ砕いて食べるといわれており、“ナッツクラッカー”という異名もあります。

●レッドコロソマ対クルミ

 そんなレッドコロソマがいる水槽に、硬い木の実の代表格であるクルミを殻ごと投入。食い気十分のナッツクラッカーは、水面をただようクルミに勢いよくかぶりつきました。

 口をモゴモゴ動かし、かみ砕こうとしている様子。しかし、クルミの殻はなかなか割れず原形を保っています。しっかりと口でホールドしながら水槽内を泳ぐレッドコロソマ。クルミをくわえたまま泳ぎ続ける姿は、あまりの固さに「どうしようか」と考えているようにも見えます。

 歯を何度もぶつけることで殻を割ろうと考えたのか、口を素早く動かし高速でパクパクする場面も。ですがクルミは割れません。

 うっかり口から離してしまうアクシデントも発生しましたが、すぐに水面まで追いかけてくわえます。どうやら、食べようという意志はまだある様子。

 その後も粘ったものの、さすがにクルミは硬すぎたようで、結局はかみ砕けず食事を断念。水槽の底で大人しくしているナッツクラッカーは、どこかしょんぼりしているように見えます。哀愁とかわいらしさが同居している姿ですね

●クルミを割ってあげると、おいしそうにモグモグ

 このままではかわいそうなので、鰐さんは殻を砕いて中身をあげることに。水面に浮かぶクルミを発見すると、少しの間を置いてからかぶりつきました。

 レッドコロソマとしては、本当に食べて大丈夫な物かすぐには判断できないため、口から出し入れして入念にチェック。食べ物と分かったら、水面をただよっている他のクルミも全て平らげました。

●トマトもあげました

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