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カンヌ映画祭、スタッフの言動が“人種差別”と批判 ケリー・ローランドを発端に「少女時代」ユナの動画も拡散

ねとらぼ / 2024年5月27日 19時7分

 結局スタッフを押しのけ、力づくで裾を広げて見せたマシエル。その後また急かされたマシエルは、スタッフを突き飛ばして1人で先へ進んでいます。

 マシエルはケリーのコメント後、Instagramやストーリーズにケリーや自身のニュース記事、スタッフと言い合いになっている写真などを次々とアップし、ケリーの行動やコメントを称賛する投稿をしています。

 最新の投稿では「皆さんの大きなサポートへ感謝を。今、私たちにはこれまで以上に団結し、互いに支え合い、魂を守り、強い境界線を持ち自分たちの権利を守る必要がある。すばらしいケリー・ローランドに愛と敬意を示そう。純粋な魂を持ち、才能があり、上品で教養ある有色人種の女性であり、私たちを尊重し代表してくれている」「差別的な言動にはうんざり BLACK WOMAN MATTERS」などとコメントし、団結を訴えています。

●「少女時代」ユナの映像も拡散中

 当初、当該女性スタッフは、映画祭での厳しいタイムテーブルを遂行するため自分の仕事をこなしているだけだと擁護する声が目立っていました。しかしケリーのコメントからこの論調は一変し、有色人種の女性にのみ異なった態度を取っていたのではないかとの意見が増加することとなっています。

 この流れに続くように、ネット上ではK-POPグループ「少女時代」のユナに対しても同じスタッフから人種差別的な対応があったのではないかと話題に。拡散されている動画では、ユナが振り返りカメラに向かってポーズを取ろうとすると、それをさえぎるように阻止して先に促すスタッフの様子が映っています。

 ユナ本人はその場で彼女に何かを言ったり突き飛ばしたりといった行動は取らず、本人も記事執筆時点まで特に声明は発表していません。一方でX(Twitter)では女性スタッフの解雇を求める声までが投稿されています。

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