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研ぎまくった包丁をトマトに近づけると……? “恐ろしい切れ味”に「もう斬鉄剣」「技量も素晴らしい」

ねとらぼ / 2024年6月6日 20時45分

研ぎまくった包丁をトマトに近づけると……? “恐ろしい切れ味”に「もう斬鉄剣」「技量も素晴らしい」

研ぎまくった包丁で、トマトを切ると……

 包丁を研ぎまくったところ、ものすごい切れ味になってしまった動画が話題です。トマトがスーッと切れてる……!

●左手で押さえてないのに……!

 研ぎまくった包丁の持ち主は、X(Twitter)ユーザーのマツムラさん。トマトを1ミリもない薄さで切る動画を投稿したところ、話題となりました。

 動画では、まな板に置かれた厚切りのトマトをさらに薄くスライスしています。左手で押さえていないのにもかかわらず、包丁を入れても一切動きません。刃先を見ると、めちゃめちゃ研がれて鏡面のようになっています。

 マツムラさんが「研ぎまくるのは良いんですけどあんまり切るものが無い。切るものを探してる」と投稿したことから、リプライ欄には「パンを薄く切ってほしい」「キウイの種切れる?」「某アニメの劇場版にあった向こう側が見えるウッスイたくあんをぜひ再現して欲しいです」など、さまざまなリクエストが寄せられました。

 一体どうして、こんなにも包丁を研ぐことに魅了されてしまったのでしょうか。マツムラさんに詳しいお話を聞きました。

●すし屋でのバイトがきっかけ

―― トマトの薄さに驚きました!

マツムラさん: これくらいの薄切りであれば割と簡単で、世の中にはもっと薄く切る人もいます。どちらかというと、左手でスマホ持って撮影しながら、トマトと画面を交互に見ながら切る事が難しかったです。

―― 包丁を研ぐ頻度はどのぐらいでしょうか?

マツムラさん: 週に2回くらいです。料理をするために研いでいたはずなのですが、研ぐために料理をするようになりつつあるような気がします。

―― 研ぐようになったきっかけは?

マツムラさん: 10年くらい前、すし屋でアルバイトとして皿洗いをしていたのですが、その際に板前さんによく研がれた包丁で試し切りをさせてもらいました。今まで趣味の料理で使ってきた包丁とは全く違い、力を入れなくてもスッと刃が入る感動から、自分でも包丁を研ぐようになりました。

 研ぐというリズム運動がとても心が安らぎますし、切れる包丁で食材を切ると楽しいですし、見た目も味も良くなります。ぜひみなさんも包丁研ぎにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(ちなみに他の趣味は、靴磨きとスポーツタイプの自転車のメンテナンスです)

―― 他に切ってみたいものはありますか?

マツムラさん: アジの南蛮漬けが食べたくなったので、舟行包丁(出刃包丁の薄いバージョン)で小アジをひたすらさばき、三徳包丁で玉ねぎを切っています。また、しめサバを作るためにサバ1匹丸々買ってきました。好みの締め具合を手探りで模索しています。そして、魚を丸々で買うと頭や骨をダシにおいしいみそ汁を作る事ができるので良いんですよね。

 コメントでいただいた案の中だと、手で押さえずにゴボウを切れるかチャレンジしてみたいですね。筑前煮も食べたかったところですし。

 すばらしい切れ味に、リプライ欄には「切れ味はもちろんのこと技量も素晴らしい」「もう包丁でなく斬鉄剣と呼びますか」「武士みたいだ」といった絶賛の声が寄せられています。

画像提供:マツムラさん

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