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「これヤバすぎる」 夢の中に出てきた奇妙な単語を“数十年分”蓄積した謎の個人サイトが話題 管理人に話を聞いてみた

ねとらぼ / 2024年6月8日 20時15分

「これヤバすぎる」 夢の中に出てきた奇妙な単語を“数十年分”蓄積した謎の個人サイトが話題 管理人に話を聞いてみた

「夢の中に出てきた奇妙な単語を数十年分蓄積」……!?(以下、画像は「夢の中に出てきた奇妙な単語達」から)

 「夢の中に出てきた奇妙な単語を数十年分蓄積している」謎の個人サイトが、X(Twitter)で話題です。サイトを紹介した投稿は10万件超の“いいね”を獲得し、「すげえワクワクする」など反響を呼んでいます。ねとらぼ編集部では、この謎のサイトの管理人さんに話を聞きました。

●蓄積された“奇妙な単語”は数十年分も

 話題の「夢の中に出てきた奇妙な単語達」は、外国語に翻訳するのが難しい、あるいは翻訳してしまうとつまらなくなってしまうような文章を集めた個人サイト「翻訳困難」に掲載されているもの。歌人として活動している暇野さんが、Xで紹介したことで注目を集めました。

 サイトには、管理人さんの夢に登場した奇妙な言葉や文章が大量に記録されており、古いものだと20世紀の言葉も。収録されている言葉は「かすいじゃあ」や「ヘッケルポポトミー」など、どれも耳なじみのない言葉ばかりで、中には「いや、だからアメリカの『キシャ』って凄いらしいよ」「ぶちみつ階段 ぶちみつ階段 一日歩いて三千円」といった文章形式の断片としてまとまっている「文章編」という項目もあります。

 また、奇妙な言葉の項目には、その言葉が登場した夢のシチュエーションや意味らしきものの説明も詳細に書かれており、例えば2022年11月27日に登場した「自宅行政上ドット鈴木」という言葉は、「どうしていいか分からず、ノートに鉛筆で『・・・・・』と書いてしまうこと」という意味なのだとか。使っていきたい。

 この個性あふれるユニークな試みに、Xでは「これヤバすぎる」「本にしてほしい」「たまにこういう奇特な方がいるからインターネットはやめられない」「こういうサイトであふれて欲しい」など楽しむ声がたくさん寄せられています。

 ねとらぼ編集部では、夢の中の言葉を書き留めるようになったきっかけや、夢の中で出てきた単語を忘れないためのコツなどを、サイトの管理人さんに尋ねました。

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―― 夢の中の言葉を書き留めるようになったきっかけは何ですか

管理人: 文章編の最古参である「ベンジャミンの花が咲くとき、黄金の風が吹く」が登場したことでしょうか。ミステリアスなのに意味が通っており、しかもインパクトのある文章が突然出現したことに驚き、自宅のホワイトボードに書き止めたのを覚えています。

―― 疲れてるときや元気なときなど、どんな体調のとき夢によく出てきますか

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