何もなかった裏庭が……“建築のプロ”の手で2つの家へと大変身！「血のにじむような素晴らしい仕事」

何もない庭に家を建てる

　ニュージーランドで建設業を営む男性が、何もない裏庭に2つの家を建築する過程の動画を公開しています。基礎工事から完成までの一部始終を記録した興味深い動画です。

　YouTubeチャンネル「NZ Builder」が、住宅の裏庭に2世帯住宅を建てる動画を公開。依頼主が以前に住んでいた家で増築もしていた建物です。現在は売却し、新たに2世帯住宅を建てることを決めたそうです。

　建設予定地には、以前増築した部分が既にあるため、解体作業から始まりました。まず、古い建物の解体や基礎部分の掘削を行い更地にした後、測量士によって正確な位置を測定します。上下水道やガスの配管の位置を把握し、既存の住宅と新しい住宅が調和するよう、境界線やフェンスの位置などを綿密に計画していきます。

　その後、基礎工事に着手。砕石を敷き詰め、機械でしっかりと固めた後、コンクリートを配置します。建物の土台となる基礎部分は、強度と耐久性が求められるため、入念な作業が行われます。

　基礎が完成したら、次は木造の骨組みを組み立てていきます。壁や屋根の骨組みを順次設置し、構造用合板で覆っていきます。屋根には防水シートと屋根材を配置し、外壁には防水シートと外壁材を張るなどして家を完成させました。何もない土地だったことが信じられないほどすてきな家に仕上がっています。

　コメント欄には、「血のにじむような素晴らしい仕事だった」「建設チーム全員が素晴らしい仕事をしました」といった声が寄せられました。プロの仕事ぶりに称賛の声が集まっています。

　NZ Builderは他にも、住宅建築に関する様々な動画を投稿しています。建築技術を見ることができる興味深いチャンネルです