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「1匹いたら100匹いる」「発生しなかったら奇跡」 ビオトープに侵入し崩壊させる“ヤバイ奴”の駆除方法に反響

ねとらぼ / 2024年6月12日 7時30分

「1匹いたら100匹いる」「発生しなかったら奇跡」 ビオトープに侵入し崩壊させる“ヤバイ奴”の駆除方法に反響

その正体は……

 メダカのビオトープに高確率でいつの間にか侵入し、景観や環境を崩壊させてしまう恐れのある“ヤバイ奴”の動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で2万8000回以上再生されています。コイツだったのか……。

●メダカのビオトープに侵入する”ヤバイ奴”とは

 投稿主であるガックンさんは、アクアリウムや釣りに日々取り組み、その様子をYouTubeチャンネル「ガックンch」に投稿しています。今回はメダカのビオトープに超高確率で入りこみ、景観や環境を崩壊させてしまう可能性があるヤバイ生き物について教えてくれるとのこと。その生態や注意点、対策方法をチェックしていきましょう。

●有益な生き物とそっくり、だけど全く違うヤバイ奴

 メダカのビオトープにいつの間にか超高確率で入りこんで爆増する、発生しなかったら“むしろ奇跡”ともいえるヤバイ生き物。その正体は……ずばり「スネール」です。スネールはその名の通り貝の仲間で、ビオトープでは意図せず入りこんでしまう貝類をまとめて「スネール」と呼ぶのだとか。種類的には平べったい「カワコザラガイ」、貝殻が左巻きの「サカマキガイ」、貝殻が右巻きの「モノアラガイ」が多いそうです。

 スネールがビオトープに侵入する経路としては、購入した植物(水草)、または購入した生体(メダカなど)の袋の中。スネールの生体、または卵が意図しない「おまけ」として入っているパターンが大多数とのこと。スネールはコケを取る能力があり、その存在自体は生体に無害なのだそうです。しかし“1匹いたら100匹いる”と表現されるほど繁殖力が強く、増えすぎるとビオトープの景観や水質を悪化させてしまうという点で厄介者扱いをされているのだとか。

 なおスネールは水槽の掃除屋さんとして知られるタニシと似ているものの、全くの別種とのこと。両者には繁殖やエサの食べ方に大きな違いがあり、スネールはとにかく繁殖しやすい割には、水質や環境をキレイに保つ能力は高くないのだそうです。

 ガックンさんによると、最大のスネール対策は「ビオトープへの侵入を阻止すること」なのだとか。水草を入れる際は農薬や付着生物などの不純物を除去できる水草用コンディショナーを使う、別の容器で1~2週間置いてスネールの存在を確認するなど、可能な限り侵入経路を断つようにしましょう。

 それでも侵入が阻止できなかった場合、少量であればビオトープにメリットをもたらしてくれる面もあることから、諦めて共存の道を選ぶしかないようです。ビオトープを立ち上げる際や、植物・生体を入れる際は、ちょっぴりやりすぎなくらいスネールに注意した方がよさそうですね……!

●「水草買ってきて入れると大抵アウトですね」の声

 こちらの動画には、「水草買ってきて入れると大抵アウトですね」「増えたスネールはクサガメのおやつにしてた」「金魚とめだかを混泳させているのですが、金魚がバリバリスネール食べてました!」といったコメントが寄せられています。同チャンネルには、初心者に優しいビオトープ関連の動画が多数投稿されています。

画像提供:YouTubeチャンネル「ガックンch」

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