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築90年の古民家暮らし、押し入れの奥で見つけたのはまさかの…… 時を越えよみがえるハンドメイド作品に「とてもきれい」「母のことを思い出しました」

ねとらぼ / 2024年6月18日 22時0分

築90年の古民家暮らし、押し入れの奥で見つけたのはまさかの…… 時を越えよみがえるハンドメイド作品に「とてもきれい」「母のことを思い出しました」

築90年の古民家で暮らす女性が見つけたのは……

 築90年の古民家で暮らす女性が、押し入れからすてきな思い出の品を見つけて……。懐かしくも切ない、じーんとする動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事作成時点で4万6000再生を突破し「母のことをしみじみと思い出しました」「すてき!」と、感動や共感の声が寄せられています。

 動画は、YouTubeチャンネル「どんぐりさんのsurprise gardening」に投稿されたもの。同チャンネルでは、69歳のどんぐりさんが、築90年の古民家で暮らす日々の様子を公開しています。

●古民家で暮らし始めたいきさつ

 この古民家は、どんぐりさんが生まれ育った実家です。家は一時、住む人がいなくなり空き家になっていましたが、どんぐりさんは大好きな家を取り壊す気になれず、掃除や庭の手入れを続けてきました。そして5カ月前、ついに家族と一緒にこの家へ引っ越して暮らし始めたのです。

 家にはガラス戸や障子、縁側、雨戸などがあり、昔ながらの風情が感じられます。どんぐりさん一家は、暑かったり寒かったりと少し不便さはあるものの、古民家の暮らしを楽しんでいるそうです。

●古民家での日常

 動画では、古民家での丁寧な暮らしが紹介されています。毎朝、どんぐりさんは雨戸を開けることから一日がスタートします。

 そして、広い庭に咲き誇るたくさんの花を手入れしたり、庭や畳の部屋、縁側などをほうきで掃いたりと家事にいそしみます。それはかつて、どんぐりさんのお母さんが毎日やっていたことでした。

●亡き母との思い出

 どんぐりさんは子どものころ、毎日テキパキと家事をこなすお母さんに「私はお母さんみたいになりたくない」と言ったことがあるそうです。

 そしてどんぐりさんのお母さんもまた、祖母に「私はお母さんみたいになりたくない」と言ったことがあるといいます。

 しかし、振り返ってみると家族の思い出は幸せに満ちたものでした。どんぐりさんは今、お母さんと暮らしていた家で、お母さんと同じように丁寧な暮らしを楽しんでいます。

 庭の花をつんでおしゃれに飾ったり、家族とお茶の時間を楽しんだり、何気ない日常を大切にしていることが伝わってきます。

●“母が編んだレース”を発見

 ある日のこと、どんぐりさんは押し入れの奥からお母さんが編んだレースの編み物を見つけました。生前のお母さんは熱心に編み物をしていたそうです。白い花柄のレースは時間が経過して変色し、ぼろぼろになっているところもありました。

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