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屋根裏で保護した子猫が、心優しき元野犬と出会い1年後…… 強い絆で結ばれた家族のお別れに「涙が止まりませんでした」「いつまでもみんな忘れません」

ねとらぼ / 2024年6月24日 22時0分

屋根裏で保護した子猫が、心優しき元野犬と出会い1年後…… 強い絆で結ばれた家族のお別れに「涙が止まりませんでした」「いつまでもみんな忘れません」

すっかりおじいちゃんと孫です

 屋根裏で保護した子猫が家族として迎えられ、先住犬たちと強い絆で結ばれてゆき――。ある家族の物語がYouTubeチャンネル「むぎタナとりんすず」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は52万回を超えています。みんながみんなに出会えて良かった。

●りんちゃん登場!

 ある日、投稿者さんは知人から「屋根裏から子猫を保護したものの途方に暮れている」という相談を受け、里親が見つかるまでのあいだ子猫の面倒を見ることになりました。子猫の名前は「りん」ちゃん。当時、投稿者さんの家には元野良犬の「むぎ」くん(2006年生まれ)と元野犬の「タナ」ちゃん(2022年生まれ)が暮らしており、子猫の姿を見た2匹は元気よく鳴くりんちゃんにびっくりしていました。

 りんちゃんは病気やケガもなく、良く寝てごはんをいっぱい食べて、すくすくと育ちました。呼んだら来るほどに懐いていき、タナちゃんもりんちゃんに興味津々! 当時のタナちゃんはまだ1歳で、初めて見る子猫への接し方に戸惑っていましたが、徐々に心を通わせ、お世話をしてくれるようになっていきました。

 そしてむぎくんもりんちゃんを受け入れ、いつしか一緒に眠るようになりました。「遊びたいときはタナ姉」「くつろぎたいときはむぎJi(爺)」と、上手にふたりとの付き合い方を学んでいくりんちゃん。むぎくんと一緒にいる姿は、すっかり「おじいちゃんと孫」です。りんちゃんはむぎくんの優しさに甘えまくりで、たびたび背中に乗ってしまうほどでした。

●すずちゃんがやってきた!

 りんちゃんが来てから3週間後、なんと知人が再び家の床下から子猫を発見。月齢から、りんちゃんの姉妹であることが推測されます。仮の名前は「すず」ちゃんとして、投稿者さんは今度こそ里親を見つけるために、すずちゃんを預かることにしました。

 タナちゃんが心配そうにガラス越しで見守る中、体調の悪かったすずちゃんはめきめきと回復。隔離生活が終わり、ハウス越しで対面すると、りんちゃんとすずちゃんはお互い威嚇しまくり! 数日して落ち着いたところを見計らってハウスから出すと、さらに大きく威嚇し合ってしまいました。しかし、じゃれ合いのようなケンカが続いたのち、ついにふたりは楽しそうに遊ぶようになっていきました。

 そしていつしか、すずちゃんがりんちゃんを毛繕いしてあげるような姿も見せるように。投稿者さんの膝上で重なって眠るくらいに仲良くなり、お互いなくてはならない存在になっていったのです。里親さんは探していたものの見つからず、すずちゃんも家族として迎えられました。

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