「脳がバグる」「いやああああ」 市松模様に十字を書く→“とんでもないこと”になる錯視が約1000万再生の大反響

男性が黒い十字を、女性が白い十字を描き込んでいく。

　市松模様に少し手を加えるだけでゆがみだす錯視の動画がYouTubeに投稿されました。その不思議さが反響を呼び、記事執筆時点で1000万回近く再生されています。

●小さな十字を描き込んでいくと“ぐにゃああああ”

　動画を投稿したのは、サプリメントメーカー「わかさ生活」のYouTubeチャンネル。

　動画では、ホワイトボードに貼られた白とグレーの市松模様の四角形の頂点に、黒い十字と白い十字を交互に描き込んでいきます。

　どこにどの色の十字を描き込むかは所定の法則に沿っているようで、作業が進んでいくと十字を描いたエリアの市松模様がゆがんで見え始めます。さっきまではただの市松模様だったのに……！

　さらに、作業を進めていくにつれゆがみも広がっていき、最終的には全体が“ぐにゃああああ”と見えるようになってしまいました。漫画『カイジ』みたいだ……。

●「何この魔法？」「脳がバグる」

　不思議としか言いようのない錯視の現象に、「完全にゆがんでる……」「確かにゆがんでみえる！　すご！」「何この魔法？」「脳がバグる」「だんだんゆがんでいくのが分かる」「なんでだ!?　錯覚っておもしれぇ！」「どんどんゆがんでくの分かって『いやあああああああ』って声出た」などのコメントが寄せられています。

　また、「白が膨張色で黒が収縮色だからゆがむのかな？」という考察や、「これ、斜めにするとゆがみが消えるんですよ。不思議ですね」という指摘も。確かに、斜めにするとゆがんでないように見える……！

　同チャンネルではほかにも錯視動画を投稿。錯視の多くはその原理が解明されていないといわれています。

動画提供：YouTubeチャンネル「わかさ生活【公式】」