1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ネットトレンド

東京の用水路にアマゾン川の生き物が大量発生だと……? “いてはいけないヤツ”の捕獲に衝撃「想像以上にヤバかった」「ホンマに罪深い」

ねとらぼ / 2024年7月8日 22時0分

東京の用水路にアマゾン川の生き物が大量発生だと……? “いてはいけないヤツ”の捕獲に衝撃「想像以上にヤバかった」「ホンマに罪深い」

まさか東京にこの生き物が……

 東京の用水路になぜこの生き物が……。捕獲と繁殖の調査をすすめる動画がYouTubeチャンネル「あらかわちゃんねる」に投稿され、記事執筆時点で動画の再生数は66万回を突破。「想像以上にヤバかった」「放流した人はホンマに罪深い」「捕獲して飼って下さって有難い」とコメントが寄せられています。

●東京の用水路で外来種が発見される

 投稿者は生き物系YouTuberのあらかわ(@Arakawa455)さん。海に潜って深海魚を見つけたり、川で投網を投げたりしながら日々珍しい生き物たちの姿を追い求めています。以前には、顔がゾウすぎる深海生物を発見したときの動画も話題を集めていました。

 今回は、視聴者さんから寄せられた「これってアマゾンのあの魚じゃないですか?」というDMを元に、東京の用水路に調査をしにきたそうです。まさか東京に、アマゾンに住んでいるはずの魚がいるなんて……?

●アマゾン川に生息するあの熱帯魚が

 あらかわさんが調べたところ、この川には温排水が流れているもよう。そのため、確かにアマゾンや南米の外来種が水路にいる可能性はありそうです。同じく生き物系YouTuberのマーシーさん(@marsy-catchinghanting)とともに川の調査を進めていると、なにやら俊敏な動きを見せる魚を発見しました。さらに、視聴者さんから「1匹いる」という情報を得ていたあらかわさんですが、その魚は複数匹いて、繁殖しているようです。

 マーシーさんと協力して網で誘い込み、あらかわさんは素手で魚をゲット。その魚は大きな背びれとマダラ模様が特徴的で、南米のアマゾン川原産の「セルフィンプレコ」または「マダラロリカリア」と呼ばれる熱帯魚でした。

 その後も個体を捕まえつつ、繁殖の調査を進めるあらかわさんとマーシーさん。素早い動きに苦戦しながらも、今度はかなり大きなセルフィンプレコを捕まえました。先ほどの個体は15センチ~20センチほどでしたが、2匹目は35~40センチほどありそうです。

 またセルフィンプレコは頭に固い甲羅を持っているのも特徴。指の関節で叩いてみると、頑丈な「コンコン」という音が鳴りました。この個体は、大きくなると天敵がいない魚だと言われており、なんとワニの歯が貫通できない硬さを持っているそうです。

●繁殖している可能性大

 セルフィンプレコの繁殖は、用水路の下側に横穴を掘ってそこに卵を産み付けるという習性。今回の水路も手を突っ込むと護岸が土および砂利になっているため、産卵をすることが可能な土地になっていました。しかしセルフィンプレコが護岸に穴を掘りすぎると、護岸が崩れてしまうという例もあり、このままでは自然の生態系が崩れてしまう危険な状況。このあたりの用水路も護岸が崩れはじめていました。危ない状況になる前に、ふたりは捕獲を進めていきます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください