「最終未来少女」藤咲凪、ワンマン前に自宅への不法侵入被害 SNS含む活動を一時的に制限へ「精神的には大丈夫なので……」

自宅への不法侵入被害を明かし、活動を一時的に制限することとなった藤咲凪さん（画像は藤咲凪Instagramから）

　女性4人組音楽ユニット「最終未来少女」の藤咲凪さんが7月9日にXを更新。自宅への不法侵入があったことを報告し、SNSも含む活動を一時的に制限することを明かしました。

●藤咲「調査だったり手続きでバタバタする」

　藤咲さんのXや最終未来少女公式サイトでは、事件の概要を説明。これによると、不法侵入があったのは新体制となった最終未来少女のワンマンライブを2日後に控えた7月5日。犯人は藤咲さんの自宅の寝室の窓ガラスを割って侵入したようですが、藤咲さんと子どもたちは外出中でけがはなく、また盗難なども特になかったとのこと。現在は安全な場所に避難していると説明しています。

　この出来事はワンマンライブ直前の藤咲さんを疲労困憊（こんぱい）にしてしまったようで、リハーサルにも参加できなかったとのこと。しかしワンマンライブはファンの期待に応えることを優先し、荷物検査やボディーガードを付けるなど厳戒体制の中で開催されました。

　ただし今後は、あらためて身の回りを強化するために、「一時的に一部活動の制限・自粛を行い、今後の活動のための対策を講じる」と発表。現在決定しているイベントはそのまま継続して出演するとしました。藤咲さんは「調査だったり手続きでバタバタするからで精神的には大丈夫なのであんまり心配しないでね」と心配するファンに向けてメッセージをつづっています。

　所属事務所は、「本件に加え、匿名性のSNSアプリでのなりすましや、個人DMを活用した悪質極まりない誹謗中傷やセクハラにおきましては、弁護士や警察と連携し、断固たる所存で対処して参ります」と対応方針を明かした上で、「改めて暖かく応援していただけるファンの皆様には、感謝を申し上げます。今後とも節度ある応援を宜しくお願い致します」と呼び掛けました。

　藤咲さんは、アイドルグループ「ぶっ壊れRe:論‰」で活動後、2018年に小野緑さんと「最終未来少女」を結成。同時期にミスiD2019で準グランプリに輝くなどはかなげな雰囲気を漂わせる美少女として世に知られ始めるも、翌2019年に「最終未来少女」の活動を休止。

　その後、2022年に最終未来少女を再結成し活動を再開していますが、この間に2児を出産、夫と離婚し地元で子どもたちを育てていたことが後に本人から明かされました。6月には「踊る！さんま御殿！！」（日本テレビ系）に初出演を果たし、「テレビつけたら藤咲凪いるの神」「お顔も衣装も髪型も全部可愛い」「可愛すぎてこの世のものとは思えないわ」など注目を集めていました。