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70代夫妻が始めた「帰らなくてもいい旅」が夢みたい トラック荷台に広がる空間に「最高の過ごし方」「まるで自宅」

ねとらぼ / 2024年7月10日 10時0分

70代夫妻が始めた「帰らなくてもいい旅」が夢みたい トラック荷台に広がる空間に「最高の過ごし方」「まるで自宅」

食事のシーンは思わずじゅるり……

 シニア夫婦が、自作のキャンピングカーで旅する様子を捉えた動画がYouTubeチャンネル「楽しマル夫婦」に投稿され、「素敵」「最高の過ごし方」「羨ましい」と話題に。動画は記事執筆時点で8万回の再生数を突破しています。

●6カ月帰らなくてもいい旅

 現在70歳の投稿者さん夫妻は、昔からの夢だった全国旅を実現しようと、どこへでも移動可能な“なんちゃってキャンピングカー”を自作。これまで仕事で使ってきたトラックの荷台に小さな家を模したキャビンを載せる形で、3週間かけて完成させました。

 今回の動画では“6カ月帰らなくてもいい旅、普段と同じように暮らしながら旅する”をモットーに、鹿児島から熊本までの旅の様子を公開しています。なお、同車は車検に通る仕様で、積荷としても法定制限内となっています。

●ワクワクの全国旅がスタート

 お昼ごはんは、「山の駅おじゃったモール(鹿児島県薩摩川内市)」で。夫妻で談笑しながら、持参した大きなおにぎりとお弁当、買ってきた初物の温州みかんを食べます。これからの旅を想像し、ワクワクが止まらないふたりには笑顔があふれています。

 車内にはパソコンや冷蔵庫などの家電が置いてあり、窓もあって日の光を感じられる空間。まさに家にいるような安心感がありながらも、外を眺めれば普段とは違った景色が楽しめるところがすてきです。

●外の景色を眺めながらご当地飯

 熊本に到着した夫妻が立ち寄ったのは、「エコパーク水俣 バラ園・道の駅」。美しいばらを眺めたりソフトクリームを食べたあとは、「計石温泉」で体を癒やしました。続いて向かった「御立岬公園」では、駐車場で早めの夕食作りを開始します。

 この日の献立は、冷凍庫に保存していた「花の木農場」の餃子をフライパンで焼き、道の駅で見つけた熊本県中部の郷土料理「太平燕」とたっぷりのフレッシュ野菜。餃子は味ぽんとみかんの皮入り鷹の爪でいただきます。

 それを食べながら、お次は太平燕を調理。太平燕には地元産のちくわに干しエビを投入しました。景色の良い場所で、さわやかな風を感じながらおいしいものを食べられるなんて最高ですね。その後は道の駅へ戻り、この日は21時に就寝です。

●旅中でも健康を意識した朝食を

 翌朝、夫は普段の習慣通り3時に起床。4時30分に動画を編集していると、妻も目が覚めたようです。近くに車がないので、スラットを全開にしながら夫妻でコーヒータイム。心地よい風をあびながら自分の作業時間や夫婦時間が作れるのも、この旅の魅力かもしれません。

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