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まぶたの病気と闘う猫、手術後の“パッチリおめめ”に感涙の声 幸せあふれるビフォアフに「元気になってくれてよかった」「凛々しくなったね」

ねとらぼ / 2024年7月14日 20時30分

まぶたの病気と闘う猫、手術後の“パッチリおめめ”に感涙の声 幸せあふれるビフォアフに「元気になってくれてよかった」「凛々しくなったね」

悲しげな表情をしていましたが……

 まぶたの病気を持っていた猫ちゃんの手術ビフォーアフターの様子がYouTubeチャンネル「猫のシェルター アリエル」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は4万3000回を突破し、「元気になってくれてよかった」「幸せになるんだよ」といった温かな声が寄せられています。少しずつ着実に。

●シェルター前に捨てられていた猫・ムックくん

 投稿者は、北海道小樽市を中心に活動している「特定非営利活動法人 猫のシェルターアリエル」。野良猫ゼロを目標に、適性飼養に関する相談および啓発普及の活動を柱にして、野良猫や飼育放棄に関する相談、新しい飼い主探しなどを行っています。同時に保護された猫たちが一時的に過ごすことができる緊急避難場所として「アリーの家」を運営中です。

 以前にはシェルター前に遺棄されていた猫「ムック」くんを保護したときの様子が話題になりました。今回は手術を行ったムックくんの術後の姿を捉えたものです。

●まぶたの病気の手術へ

 ムックくんは3歳から5歳の男の子。重いまぶたが瞳にかかって、ひどく悲しそうな表情が印象的でした。突然の環境変化で元気がありませんでしたが、徐々に慣れ、体調も整ったことで手術をすることに。去勢手術とともに行うのは「眼瞼内反症」の治療です。「眼瞼内反症」とはまぶたが眼球側に向かって内反し、被毛が眼球に直接触れてしまうことで涙や目やになどが増加してしまう先天性の病気です。

●手術、無事終了!

 手術を終え帰ってきたムックくんは、ケージの中で元気そうです! 手術は右上以外のまぶたの切開を行ったそうです。術後の姿は、両目周りの被毛がそられ、まぶたが糸で縫い付けられている状態です。

 「痛々しく見えると思いますが…」「必要な処置なので驚かないでください」という投稿者さん。当のムックくんを見れば、モリモリとご飯を食べており痛々しさを感じさせない姿です。まぶたで隠れていた瞳は、淡いグリーンの色彩。悲しげだった表情は消え失せ、りりしく堂々とした様子に胸が熱くなります。これで被毛が眼球に触れず、以前よりも目やにが出づらくなり、目の濁りや痛みがなくなったと思われます。開けた視界になりストレスが軽減したならば手術は大成功です! 

 ムックくんには毎日眼球に軟こうを塗り経過観察する必要があります。大変な処置ですが、ご褒美におやつを出せばスムーズにできるようになったそうです。本当に良かった!

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