「撮るんじゃないよこんな姿」 ディズニー好き女性の“日常では見ない”撮影時の姿勢に「マンガみたい」「フィギュアスケートで見た」と反響

いい写真を撮りたくて“こんな姿”に（画像提供：栗さん）

　えび反ってスマホを天に向ける女性が撮っているものは……？　ファンタジースプリングスホテルで撮影中の姿をとらえた写真がX（Twitter）に投稿されました。女性が撮影した“写真”の美しさもあいまって反響を呼び、記事執筆時点で214万回以上表示され、4万7000件のいいねを集めています。

●撮影しているのは「天井」

　Xユーザーの栗さんが、「撮るんじゃないよこんな姿」として投稿したのは、大きく前へ踏み出した片足を折り、上半身をえび反ってスマホを天へ向けている姿。

　まず日常ではお目にかからない姿勢で撮影しているのは、東京ディズニーシーにある「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル ファンタジーシャトー」のエレベーター前の吹き抜けです。

　ほぼ真上を見上げる視点で撮られた写真は、各階の楕円形の天井が同心円上に見え、雲の浮かぶ空を描いた天井はまさしく天上界のよう。

　栗さんは、「この天井がどうしても撮りたくて頑張っている私です」とベストショットへの情熱を伝えています。ちなみにその頑張っている栗さんを冷静に遠巻きに撮影したのは旦那さんだそうです。

　この投稿は栗さんが動揺するほど大きな反響を呼び、リプライや引用リポストでは、「フレディ・マーキュリー」「ミュージカルっぽいというかジョジョっぽいというか」「見事なイナバウアー」「フィギュアスケートのポーズみたい」「祈りを捧げているかのよう」などポーズが何に見えるかについての反応が多く寄せられています。

　また、「ファンタジーシャトーのエレベーター前の吹き抜けを撮る海老反りの人、一種の絵画だよね」と、この写真自体がアートになっているという声も見られました。

　なお、インカメラで撮影しなかった理由について投稿者さんは、「冷静だったら多分そうしたと思うのですが、あまりの美しさに嬉しくなっちゃって、『自分の見ているこの景色を撮りたい！』と興奮したまま行動した結果がこちらです」と説明しています。