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6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない

ねとらぼ / 2024年7月16日 20時0分

6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない

6年もの間外で過ごしていました

 6年間、外でつながれっぱなしだったワンコの動画がYouTubeチャンネル「あにまるず Animals」に投稿され、記事執筆時点で動画の再生数は14万回を突破。「涙が出ました」「残りの犬の人生、どうかあにまるずで、元気いっぱい幸せに暮らして欲しいです」と反響が寄せられています。

●「犬を保護してほしい」という連絡が入る

 あにまるず(@animals_jp)では、ワンコや猫ちゃんをはじめ、ハリネズミやカラスに烏骨鶏、カワウソやワラビーなどさまざまな保護動物たちとの日常を発信。以前は、動物たちのママ・あいるんさんに抱っこしてほしくて行列を作るワンコと猫ちゃんたちの様子が話題となりました。

 この日、あにまるずには「犬を保護してほしい」という連絡が。あいるんさんと、ともに活動をしているえーしさんはすぐに現場へ向かいます。そこには、やせ細っていて毛並みはボサボサ、外のリードでつながれている1匹のワンコの姿がありました。性別はどうやら男の子のようです。

●ひとりぼっちだったワンコ

 この子は以前まで老夫婦と一緒に暮らしていましたが、おじいさんは6年前に他界し、おばあさんは4カ月前に入院。おばあさんの病気は治ったものの、足腰を悪くしてそのまま施設に入ってしまったそうです。それからずっと、ワンコはこの場所でひとりぼっち。さらに「ワンコを保健所に預ける」という話が出ていたため、いつもワンコにごはんとお水をあげていたご近所の人が、今回あにまるずに相談してくれたといいます。

 この日の気温は35度。ワンコのいる場所には、暑さをしのぐために掘ったと思われる穴があいていました。しかも周りには大量の蚊がいて、あいるんさんたちは「ワクチンやフィラリア予防などはいつからしてないのだろうか……」と、ワンコの健康面が心配に。まずはごあいさつをするため、えーしさんが優しく声をかけると、ワンコは「ガルルル……」とうなって警戒気味です。しかし少したつと、自ら近寄ってきてえーしさんの匂いをクンクン……。安心できる人だと分かってくれたのか、次第に表情がおだやかになりました。

●かまれるのを覚悟で……

 突然かまれる可能性もあるため、慎重にワンコとコミュニケーションをとってみるえーしさん。顔をこわばらせながら「お前のこと信じるぞ」というえーしさんを見て、あいるんさんが笑うと「かまないよ」とばかりにニコッと笑ってくれたワンコ。そして、えーしさんが「お前のこと迎えに来てやる」と投げかけると、ワンコはうれしそうにしっぽをフリフリしてくれました。

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