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「生きてて良かった」 箱根の温泉施設にある“バリアフリー露天風呂”が話題  車椅子のまま入れる“驚きの仕組み”とは

ねとらぼ / 2024年7月20日 20時0分

「生きてて良かった」 箱根の温泉施設にある“バリアフリー露天風呂”が話題  車椅子のまま入れる“驚きの仕組み”とは

リクライニングして準備完了

 車椅子を利用する人が心地よく利用できる貸切風呂を紹介する動画が、X(旧Twitter)で「すごい」「これは嬉しいですね」などと反響を呼んでいます。

●車椅子のまま入れる貸切風呂

 投稿者は、車椅子で単独世界一周を成し遂げた経験を持つXユーザー・みよっちさん。神奈川県にある「箱根小涌園ユネッサン」が運営する本格日帰り温泉「森の湯」を訪れ、バリアフリーに対応した露天風呂がある「別邸 やすらぎ」の一室を利用する様子を投稿しました。

 部屋には特別な台座が用意されており、これに乗り移って浴室に移動し、台座を少し傾けて準備完了。すると、床の部分がゆっくりと沈み込んでいき、胸下くらいまで浸かることができる浴槽に変化しました。

 温泉に浸かりなら外の景色を楽しんだみよっちさんは、「自然を堪能しながら露天風呂なんて何年ぶりだろう……至福の極み」としみじみ。友人と一緒に湯に浸かりながら「最高だ……」「生きてて良かった~」と感動しており、「疲労感も無く安全に温泉を満喫! 温泉を諦めていた人にも是非体験して欲しいです!」と伝えています。

 この投稿には、「凄~い」と設備に驚く声や「これは嬉しいですね」という声が寄せられ、「箱根小涌園ユネッサン」の公式Xアカウントも「みよっちさんお越しいただきありがとうございました! ご満足いただけたようで嬉しいです」と反応していました。

 ちなみに、動画に登場したバリアフリーの入浴設備は、ヤエスが製造している「Heartful Premier(ハートフルプルミエ)」という製品で、森の湯以外にも伊豆下田温泉や鳥取県皆生温泉などの温泉施設で導入されているそうです。

 また、箱根小涌園ユネッサンの広報担当者によると、バリアフリー対応の露天風呂があるのは1部屋のみ。予約するときに「バリアフリー受付」を指定してほしいとのことです。また、「施設の許諾なしの撮影や商法利用等を目的とした撮影はご遠慮いただいている」とも伝えていました。

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