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予算は約3万円! プロに教わった“賃貸でもできる”防音壁のDIYに「参考になる」「有益な情報」の声

ねとらぼ / 2024年7月18日 12時0分

予算は約3万円! プロに教わった“賃貸でもできる”防音壁のDIYに「参考になる」「有益な情報」の声

防音壁を作っていきます

 DIY初心者がプロに教わった方法で賃貸の部屋に防音壁を設置する動画がYouTubeで公開されています。コメント欄では「有益な情報」「参考になります」などの声が寄せられ、記事執筆時点で17万回再生を突破。投稿者は「よたのゲーム部屋」さんです。

●防音の手段として一考の余地あり

 普段は芸能系の仕事をしているよたさんは、収録・音響のプロのスタジオ作りに参加。そこでも使用されている方法で、お隣と面した壁にもう1つ壁を設置する防音対策を施しています。効果として、深夜に実況などを録音したりしても、隣人からは「全く聞こえない」と言われたとのこと。隣から聞こえる音もある程度防げるようです。

 まずは「遮音シート」を壁に貼っていきます。工具は画鋲ほどの穴ができるガンタッカーを使用。動画では事前に大家さんなどに許可を得て直接壁に打ち付けています。音を跳ね返すものなので、自分の部屋から見て一番奥に貼るのがポイント。

 次は木材を床と天井に突っ張って固定できるアイテム「ラブリコ」と、2×4(ツーバイフォー)木材を使って柱を立てていきます。この柱と柱の間に吸音材を詰めるので、柱同士の間隔は使用する素材に合わせています。

 ここでのポイントとして、音の振動は木材からも壁に伝わってしまうため、木材(柱)は壁にくっつけず、若干の隙間を作ることで音の伝わりを多少減らすことができるようです。

 柱が完成したら「高密度のグラスウール」が登場。こちらもガンタッカーを使って木材に留めていきます。音は隙間から漏れるので、なるべく隙間ができないように敷き詰めると良いようです。

 最後は「石こうボード(厚さ12.5ミリ)」を木材にネジで固定して壁に。石こうボードの継ぎ目部分は、先にマスキングを施してから「コーキング用ボンド(コーキング材)」を注入して埋めています。注入後はヘラなどで平らに伸ばすことで、その後に壁紙を貼る際にでこぼこになることを防げます。

 仕上げとして今回はシンプルな白い壁紙を貼り、周囲の壁とも違和感のない防音壁が完成! 効果は建物の構造や部屋によって変わります。またよたさんは専門家ではないためあくまでも自己責任となりますが、比較的設置しやすいので試してみる価値はありそうです。なお、石こうボードなどは一般のごみとしては処分できないので、あらかじめ調べてから購入するようにしましょう。

 ラストには使用した材料・道具と各金額も紹介しており、よたのゲーム部屋さんの場合は合計で約3万1650円で作れたとのこと。細かい注意点などは動画内とコメント欄でも発信しているので、参考にする際はチェックするのをおすすめします。

動画提供:YouTubeチャンネル「よたのゲーム部屋」さん

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