「共感性羞恥に震えて」 アニメ「しかのこ」、話題となったOP耐久“例のダンス”の真相が判明→「つまりガチで公式MADだった…ってコト!?」「余計訳分からんくなるの鹿」

例のダンス、こしたんオリジナルソング「それゆけ元ヤンこしたん」だった（画像はTWIN ENGINE YouTubeから）

　放送開始前に中毒性がえぐいOPイントロ耐久音源を公開するなど今クール放送のアニメの中でも光る取り組みで話題を集めるテレビアニメ「しかのこのこのここしたんたん」が、新たな動画を公開。OPイントロがかぶせられていた謎ダンスの正体がついに判明し、「つまりガチで公式MADだった…ってコト!?」「また一つ黒歴史が公開されてしまったこしたん」「こしたんオリジナルソングの耐久の方が耐えられなさそう……恥ずか死ぬ」などの反響が寄せられています。

　「しかのこ」アニメ公式が5月に公開した「イントロ耐久1時間」動画は、長い作品名が覚えられるようにと、オープニングテーマ「シカ色デイズ」で作品タイトルを歌うイントロ部分をループさせたもの。

　ノリノリで気持ちよく踊る元ヤンの女子校生・こしたんこと虎視虎子と、それを微動だにせず見つめるシカを映し出したシュールな動画で、「公式案件なのがマジで狂ってるよなぁ（褒め言葉）」「頭からずっと離れないの普通にえぐい」など国内外のファンをとりこにしました。動画は記事執筆時点で約740万回再生となっています。

●ついに判明、こしたんの黒歴史すぎるオリジナルソングだった

　しかし、放送がスタートし、ノンクレジットオープニング映像が公開されても該当するシーンはなく、何の映像だったのか不明な状態でしたが、7月17日に配信された第3話「ばしゃめ入学」で事実が判明しました。

　第3話では、紆余（うよ）曲折を経てこしたんが「それゆけ元ヤンこしたん」を披露。若気の至りが詰まった黒歴史すぎるオリジナルソングを意気揚々に歌い上げるシーンは、OP耐久の例のダンスと合致。シカが素面なのも納得の一曲となっています。

　その後YouTubeやSNSでは、「共感性羞恥に視聴者とシカは果たして耐えられるのか……別の意味でイントロ耐久より試される映像をお楽しみください！」として、同シーンを切り取った動画が公開。これにネットは「むしろ耐久動画よりカオスじゃねぇかwww」「ひとりで盛り上がってる元ヤンこしたん好き」「ちゃんと恥ずかしく仕上がってて凄いし異様にかわいい」など新たな盛り上がりを見せ、動画は既に110万回再生を突破しています。

　なお、同作でこしたん役を務め、「初音ミク」の声でも知られる声優の藤田咲さんはXで、「これ、メロディは自作です 藤田咲 作です」と明かしています。