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保護ワンコの“歯石除去”ビフォーアフターに感動 黄色く変色→ツルツル&ピカピカの変貌に「凄い」「口腔ケア大切ですね」

ねとらぼ / 2024年7月20日 21時30分

保護ワンコの“歯石除去”ビフォーアフターに感動 黄色く変色→ツルツル&ピカピカの変貌に「凄い」「口腔ケア大切ですね」

歯石が黄色く変色しています

 愛犬の歯石除去を行った様子が、YouTubeで注目されています。動画は記事執筆時点で2万4000回再生を超えています。話題を集めているのは2月にお迎えした推定8歳のチワワの女の子「しか」ちゃんです。しかちゃんは長野県の一般家庭で飼えなくなったために保護され、いろいろなタイミングが重なってこちらのお宅にやってきたワンちゃんです。

 飼い主さんは以前、歯石除去に麻酔を使うことに対して怖いイメージがあったとのこと。今回は専門歯科がある動物病院で、麻酔あり・なしのメリット・デメリットを確認の上、2つの理由から麻酔ありを選びました。1つ目の理由は歯周ポケットもしっかりきれいになること。2つの理由は処置の記憶を残さないことで処置中・処置後の恐怖心を最小限に抑えられることです。

 歯周病はさまざまな病気の原因といわれており、歯石を取った後の自宅のケアがとても大切になるとのこと。「ストレスが少ない状態で歯磨きを行える方が、しかちゃんのメリットが大きいな」と考えたそうです。なお、犬の歯科治療は専門の動物病院で受けましょう。

 歯石除去の前に一度動物病院に行って、歯の状態を見てもらいます。ビビり散らしていたというしかちゃんですが、診察のときはお利口にしてくれました。しかちゃんの歯石は変色していて分厚い状態。保護直後に行った別の動物病院では視診のみを行い、複数の歯を即抜歯と言われたそうです。こちらの動物病院では視診・触診・レントゲンで総合的に判断し、グラグラしている1本だけを抜くことになりました。

 歯石除去する日がやってきました。お友達が車を出してくれて動物病院へ。麻酔をかけるので処置前に検査を行います。検査から戻って来たしかちゃんは、お疲れ気味。そうだよね、病院って疲れるよね。こちらの動物病院は施術中の様子をガラス越しに見られるスタイルで、飼い主さんも安心している様子。

 麻酔をかけて歯石除去がスタートすると、時々歯の様子を写真撮影しながら進めていきます。終わったのかと思ったら、スタッフさんと二人がかりでしかちゃんの体の向きを変えて、反対側の歯石も取っていきます。

 無事に終了し、診察室へ。しかちゃんはまだボーっとした感じです。先生に確認して飼い主さんがナデナデすると、「ブーブー」とお話してくれます。しばらく様子をみてから処置後の説明を聞くことになりました。このころにはしかちゃんのオメメもぱっちり開き、落ち着いた様子です。よかった。

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