「命を刈り奪る形をしている」「打製石器みたい」 凶悪な形をした尿路結石に恐れおののく

腰に違和感（画像はPIXTAより）

　やたらでかくて形までエグい尿路結石が、X（Twitter）で悲鳴を呼んでいます。このトゲトゲがどうやってナニを通過してきたというのか。

●凶悪な形をした「尿路結石」が出てきた

　その石の長さは、約1.2センチといったところ。つまようじにでもゆわえつけたら、原始的な槍のミニチュアになりそうです。しかも、あちこちがささくれ立っていて殺傷力高げ。こんないかつい物体が腎臓から尿道までの尿路を旅してきたかと思うと、下腹部のデリケートな部分がヒュンッとします。

　この地獄みあふれる石を生み出してしまったのは、ちるにとらさん。ある日突然、立てなくなるレベルの腰痛に襲われたといいます。

　最初は急性の腰痛を思い、整形外科で診てもらうも改善はしないまま。その後血尿が出たため泌尿器科に受診したところ、ようやく尿路結石が特定できたとのことです。

　それから先は、薬と大量の水を飲んで対応する日々。すると数週間で背中の痛みが消えるとともに、尿道に違和感が生じてきたそうです。

　そして治療開始から1カ月ほどたったある日、結石はめでたく排出。何の前触れも痛みもなく、スポーンと出てきたといいます。

　意外と安産（？）だったとはいえ、痛そうでしかない結石は、「命を刈り奪る形をしている」「あの穴から出ていい大きさじゃない」「こんな打製石器みたいなんだ」と大きな反響を呼びました。こんな大物にお目にかかれなくて済むように、生活習慣には気を付けたいところです。水分をしっかりとりつつ、塩分や糖分、プリン体を控えよう……（参考：同友会メディカルニュース）。