1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ネットトレンド

海近くの川でニホンイシガメの遺棄に遭遇、助けることが難しく一度はその場を離れたが…… 意を決した保護に反響

ねとらぼ / 2024年7月27日 19時0分

 その後、無事カメを保護した投稿者さんは連れて帰りエサを食べさせたところ、ガツガツ食べてくれたとのこと。また茶ゴケだらけだった甲羅はきれいにし、元気に過ごしているといいます。今までつらい思いをしてきたカメさんが無事に保護してもらえて本当に良かったです。これからは安心しておだやかに暮らしてほしい、と願ってやみません。なお、保護したカメは女の子だったそうです。

●投稿者さんに話を聞きました

 編集部は、今回の出来事について投稿者のじゃがいもいんこさんに話を聞きました。

――ニホンイシガメの保護時の状態はいかがだったのでしょうか

じゃがいもいんこさん:まず第1に軽い!! それと粘りのあるコケが酷い! と思いました。これくらいのサイズの亀なら700グラム前後の重さがあってもおかしくないので。家に持ちかえるまではずっと引っ込んだままでしたが、家に連れ帰って水に入れたらすぐに顔を出したので、試しに餌を与えたらバクバク食べだしました。

 また、日光浴をしたときに甲羅がボロボロなことが分かったのと、甲羅の縁に穴が開けられていることが分かりました。有識者に聞いたところ、おそらく紐で繋がれて飼われていたのだろう。とのことでした。

――動物遺棄する人に対して、また読者へのメッセージがあれば教えてください

じゃがいもいんこさん:だいぶ浸透してきていると思いますが、一部の方、ご年配の方はやはり「別にどうでもいい」みたいな感じの人が多い印象です。なのでもし、読者の方の関わりある人で 「もういらないから、世話できないから逃がす」と言った場合には、何とか説得して里親に出す形を選んでほしいと思います。飼育下にあった生き物は元が野生でも、人になれてしまえば野生での生存率が落ちるので、最後まで終生飼育をしてあげてください。

(了)

 じゃがいもいんこさんのX(Twitter/@Oimo_is_inco)には、保護したカメのその後や、先住インコ&ヒョウモンリクガメなどの日常が公開されています。

画像提供:じゃがいもいんこ(@Oimo_is_inco)さん

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください