「むっちゃセンスある」 パリ五輪開催で“2016リオ閉会式”に再度注目集まる 「アベマリオに沸いたよね」

マリオとドラえもん（画像はOlympic公式YouTubeから引用）

　日本時間の7月27日深夜に「2024年パリオリンピック」開会式が行われたことを受け、「2016年リオデジャネイロオリンピック」閉会式に注目が集まっています。今思い出しても、インパクト抜群な演出でした。

●いまだ語り継がれる“アベマリオ”

　この閉会式が開催されたのは、2016年8月21日。映画監督のフェルナンド・メイレリス氏が総監督を務めました。

　さまざまな催しが実施されましたが、その中でも特に注目を集めた旗授受。安倍元首相が「このままではリオに間に合わない」とマリオに変身すると、渋谷でドラえもんと合流。ドリルで地面に穴を開けて日本のほぼ真裏にあるリオデジャネイロに到達、会場に現れた土管からマリオに扮した安倍元首相が登場するというものでした。

　日本を代表するゲームとアニメを全面に押し出しながらも現実世界とリンクする演出は当時も大きな話題に。また、2020東京オリンピックのときにも話題になり、パリオリンピックの開催で三たび秀逸な演出であったと当時を思い返す声が多数寄せられています。