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ChatGPTに怒涛の津軽弁で話しかけてみたら…… “衝撃の回答”に「最後ちょっと泣けた」「健気で勉強家で優しくてイケボ」

ねとらぼ / 2024年8月1日 10時0分

ChatGPTに怒涛の津軽弁で話しかけてみたら…… “衝撃の回答”に「最後ちょっと泣けた」「健気で勉強家で優しくてイケボ」

恐怖を感じるほど……

 ChatGPTに津軽弁で話しかけまくったら驚きの言葉が返ってきた動画がYouTubeチャンネル「すんたろす【津軽弁YouTuber】」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は23万回を突破し、高評価は1万件を越えています。圧倒されてしまう。

●ChatGPTに津軽弁で挑むすんたろすさん

 投稿者は、津軽弁を使ったコントや企画の動画を公開している青森県青森市生まれのすんたろすさん。今回話題になった投稿はAI言語モデル「ChatGPT」に津軽弁で話かけ続ける様子。3年前には「Siriに津軽弁で話しかけまくったらぶっ壊れました」という企画を行いました。今回の対象である、最新モデル「ChatGPT-4o」は一体どんな返答をしてくるのでしょうか?

●ChatGPTの流ちょうな津軽弁にもはや恐怖

 「私は津軽弁をしゃべるのであなたも津軽弁をしゃべってみてください」と言えば、驚くべきことに、ChatGPTは流ちょうな津軽弁で応答。「おお津軽弁だば聞くのもしゃべるのも面倒思うだばってちょっとやってみるべな」と返答し、すんたろすさんを驚かせます。さらに、イケメンボイスで「たんげ難しいばって頑張ってみるべ」と返す様子に、すんたろすさんは恐怖すら感じたようです。

 「夜ご飯に津軽のご飯食いたいんだけど東京で津軽弁のご飯食べれるいいとこある?」を尋ねると、架空の店舗ながら津軽弁で詳細な説明を返してきました。以前のSiriとの会話では「何もわかりません」という反応だったことを考えると、その回答は鳥肌が立つほど。

●壊すのではなくどこまで話せるのかを探求

 「ふざけて壊すとかじゃなくてどこまでちゃんと喋るんだが聞いてみるが」とすんたろすさんは、ChatGPTの限界を探るべく、「Siriをぶっ壊すに至った津軽弁」を使用。「ジェンコクンダイデケロ」(お金を両替してください)という難解な表現を投げかけると、ChatGPTは正確な解釈はできませんでしたが、「ジェンコ」が「お金」であることは理解していました。

 青森の観光情報や旅費についての質問にも、ChatGPTは豊富な知識で津軽弁を駆使して回答。あまり知られていない観光スポットまで紹介した上、つっかえたり咳をしたりする仕草まで表現するなど、そのリアリティの高さに驚かされます。

●一番難しくて長い津軽弁を聞いたらおかしくなってきたので反撃へ

 すんたろすさんが「おめえが知ってる一番難しい一番長い津軽弁」を尋ねたところ、「なんじゃもし」と返ってきました。そして「和の葉や一緒だべや」「おとぼけでねえことなってジョンズじゃねえばって」「学校も別ればばなればだもんだ」などと続けます。標準語になおすと「一緒にいたけれど大変大変ことになって上手ではないけれど学校も通わなければならなかったんだよ」ということですが……何を言っているのか? はてなを飛ばしまくるすんたろすさんはここで反撃モードに切り替えます。

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