「54万匹駆除しても追いつかない」琵琶湖で大量発生している“生態系を壊す恐怖の生物” ゾッとする正体に「こんなに増えてるなんて…」
ねとらぼ / 2024年8月1日 21時30分
また、ウシガエルの食べた物を調べたところ在来種であるウチワヤンマの幼虫を発見。今回のジャンボタニシ捕獲作業中には、羽化しようとしているウチワヤンマとも遭遇していました。マーシーさんは、「ウシガエルからしたら格好の的ですよね」と羽化の最中に狙われる可能性を指摘し、危機感を示しました。
映像と字幕を通じて、“もし見つけたら、手袋を付けて卵塊をつぶしてほしい”と呼びかけたマーシーさん。動画には、「ウチの田んぼでも一反くらいの広さを外周一周しただけでバケツ半分くらい余裕で捕獲できますからね……」「ついに近所でもジャンボタニシが繁殖しているのを確認してしまいました……」「ジャンボタニシ駆除頑張ってます」などのコメントが寄せられました。
●ジャンボタニシをまくのはやめよう
なお、農林水産省は雑草防除を目的としたジャンボタニシの放飼をやめるよう、公式X(Twitter/@MAFF_JAPAN)で注意喚起しています。未発生地域や被害防止に取り組む地域でジャンボタニシを放飼すると、「周辺農地への拡散により悪影響を及ぼす」「一度侵入・まん延すると根絶は困難」としています。
マーシーさんはこの他にも、琵琶湖の探索をした結果や、岡山県の川で発見した外来生物などの情報を自身のYouTubeチャンネルで発信しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「マーシーの獲ったり狩ったり」さん
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