『進撃の巨人』が新世代No.1バンドとコラボ 巨人化かなったマネスキン「すべてのディティールが美しい」

マネスキン×進撃の巨人

　イタリア発の新世代ロックバンド「マネスキン」と、日本の大人気コミック『進撃の巨人』が奇跡のコラボレーション。マネスキンが8月17日と18日開催の大型音楽フェス「サマーソニック2024」にヘッドライナーとして出演することを記念し実現しました。

●ライブで主題歌を歌うほどの進撃好き

　『進撃の巨人』はバンドのフロントマンであるダミアーノ・デイヴィッド（Vo）がかねて大好きなコミックと公言してきた作品。自身がアニメにはまるきっかけになった作品とたたえ、2022年の初来日公演ではアニメ版の主題歌「心臓を捧げよ！」を披露し、自身の腕にエレン・イェーガーのタトゥーを入れるなど、同作品の大ファンとして知られています。なお推しはリヴァイ兵長とミカサとのこと。

　公式SNSで公開されたイラストは、バンドメンバー4人が個性豊かに「巨人化」したもの。原作者の諫山創先生による描き下ろしで、マイクや楽器を手にした巨人たちは地元イタリアの名所・ローマのコロッセオを舞台に、サマソニのためいざ日本へ襲来せんという勇ましい姿が描かれています。

　完成したイラストにダミアーノは「諫山先生に感謝したいです。本当に素晴らしい」とコメント。「狂気的なほどの細部へのこだわりと、物語が常に予測できないかたちで発展していって、驚きが絶えない」「作品にすごく生々しい感覚があって、登場人物にすぐに感情移入できて、物語に没入してしまう」と作品への熱い思いを語り、今回のコラボレーションへ繰り返し感謝の意を表明しました。

　過去には同じくダミアーノがファンを公言する作品『BEASTARS』ともコラボし、原作者の板垣巴留（読み：いたがき ぱる）先生とも対面しお互いにさまざまなアイデアを出しあいながらコラボした経験もあるマネスキン。 この夏の来日も音楽や漫画、アニメとさまざまなエンターテインメントの垣根を飛び越えて、大いに盛り上げてくれる期待大です。