「絶望してやめなくてよかった」 初めてのCG作品→7年後の進化がすごい「初めてでこれって普通に凄い」

最初のCG作品（画像提供：ymgさん）

　初めて作成したCGモデリングを見返して過去の自分に思いを馳せる投稿がX（Twitter）で話題です。過去の自分が1番のライバルなんだよ……。

　投稿者はDJであり、2D／3Dアーティストでもあるymgさん。

●“初めてのモデル”を投稿したらみんなの反応が……

　ymgさんは「初めてのモデルこれで、絶望してやめなくてよかったと言う気持ちある」と自身最初の作品を投稿。そこには裸で不思議な目つきの、ダンシング・ベイビーを思わせるような人物がぽつんと立っています。何とも言えない雰囲気があり、一瞬コメントに悩んでしまいそうです。

　この投稿を見た人は、「バーバパパの動画に出てきそう」「デビスくん…デビスくん!!」「にょーり君かな？」と各々いろいろなキャラを連想。他では見られないこの独特のたたずまいが、見るものの心を揺さぶってしまうようです。

　一方、「初めてでこれって普通に凄いと思う」「このモデル可愛い」と初挑戦としては十分な出来栄えとの声も。ymgさん自身が「やめなくてよかった」と言っているように、この作品からさらに努力を絶やさず、現在では遥か先の場所へ進みすばらしいCGモデリングを作成しています。

　ymgさんによれば、「最初のモデル」として投稿されたものは2017年に作成したとのこと。最新の成果物は2024年5月に作成されたもので、触ったときの質感までが頭の中に浮かんできそうな銃や斧や空き缶、刀など圧巻の作品がずらり。物体の周囲に流れる空気や小さな雑音まで聞こえてきそうにリアルです。

　最初の作品を堂々公開し、そこから重ねていった努力を想像させるymgさんの投稿へ、「自分も、顔面エイリアンになるし、友人に見せたら笑われるしで、苦痛しか無かったけど。何だかんだで、ギリギリ見せれるかも…くらいにはなってきたかも…まだまだ分からない事しか無いけど…」「私も頑張ります！」など勇気づけられた人からのコメントも寄せられています。