「ブラッディ・マンデイ」から16年、当時出演したキャストの現在 2020年に逝去や突然引退した俳優など

（画像は「ブラッディ・マンデイ」TBSチャンネルから）

　2008年に放送された「ブラッディ・マンデイ」（TBS系）から16年。今回は、当時出演していた俳優たちの現在をまとめました。

　同作は、龍門諒さん原作、恵広史さん作画による漫画を実写ドラマ化したもの。日本の天才ハッカーである高校生がハッキング能力を駆使しながらテロリストに立ち向かう姿を描いた作品です。

●三浦春馬さん：高木藤丸／ファルコン

　主人公の高木藤丸を演じたのは三浦春馬さん。2006年のドラマ「14才の母」で注目を集めた後、映画「恋空」や「ブラッディ・マンデイ」、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」「君に届け」「キンキーブーツ」など多くの映画やドラマ、舞台で活躍。残念ながら、2020年に7月、30歳で逝去しました。

●吉瀬美智子さん：折原マヤ

　テロリスト集団の折原マヤを演じたのは吉瀬美智子さん。2007年のドラマ「LIAR GAME」や「昼顔」などで注目を集めます。クールで知的な役柄が多い実力派女優として活躍する一方、「人志松本の酒のツマミになる話」ではほろよい気味な姿が注目を集めました。2024年には「アンメット ある脳外科医の日記」で津幡玲子役を演じました。

●佐藤健さん：九条音弥

　九条音弥を演じたのは佐藤健さん。佐藤さんは「仮面ライダー電王」（2007年）、「るろうに剣心」シリーズで主演を務めました。2024年までに数々のドラマや映画で活躍し、実写「はたらく細胞」で主演を、2025年に配信のNetflixシリーズ「グラスハート」では主演に加え、共同エグゼクティブプロデューサーを務めています。

●川島海荷さん：高木遥

　高木遥を演じたのは川島海荷さん。「誰よりもママを愛す」で子役デビューした後、NHK連続テレビ小説「花燃ゆ」、日本テレビ系情報番組「ZIP！」の総合司会に就任するなど、幅広いジャンルで活躍しています。

●成宮寛貴さん：神崎潤／J

　神崎潤を演じたのは成宮寛貴さん。「ごくせん」や「オレンジデイズ」、「ヤンキー君とメガネちゃん」などに出演。2016年に電撃引退をした後、海外を拠点に生活し、アパレル関連事業を展開していました。2024年の元日スペシャルとして放送された「相棒 season22」には過去の回想として登場シーンが放送された他、ファンクラブを設立したことも話題になりました。

●吉沢悠さん：霧島悟郎

　THIRD-iの霧島悟郎を演じたのは吉沢悠さん。ドラマ「青の時代」で注目され、その後「アルジャーノンに花束を」や「私たちはどうかしている」など多くのドラマや映画に出演。2024年には、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で主演のハリー・ポッター役を務めました。