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【インタビュー】台湾チア界に舞い降りた日本人チア 「Uni-Girls」ChihiroとNozomiに聞く「台湾チアに魅了される」理由

ねとらぼ / 2024年8月18日 12時4分

 せっかくだから野球も見ようということになり、台南棒球場で統一の試合を観戦しました。ファンの方と同じ目線で台湾野球を見るのはそのときが初で、とにかく熱狂的な応援スタイルに魅了されました。

 チアが先頭に立って、ファンの皆さんと球場を盛りあげる姿やファンの熱気を感じながら、小さいころから野球が大好きだった私がやりたかったことはこういったことだと強く実感しました。だから、台湾に来て、台湾チアになって、これをやってみたいなと思ったんです。

Chihiro 私もきっかけは一緒です。のんちゃん(Nozomiさん)と客席から応援を体験して、すごく魅力を感じました。私もここに入ることができるのならぜひ入りたいと思いました。

―― 加入されて3カ月ほど、統一のチアとして既に何試合も応援されていますが、日本のチアの文化と台湾のそれで違いは感じますか?

Nozomi 強く感じたのは“自由さ”です。ネガティブな意味ではなく、衣装やダンスパフォーマンスもメンバーたちが主体となって考えるなど、個性を尊重/強調した環境だと感じます。

Chihiro 私は、ファンの方との距離感にも違いを感じました。

 台湾では、踊っていない間もお客さんと同じ客席に座って試合を見ているので、そこで自然と会話するケースがあります。日本ではあり得ないことだったので最初はびっくりしたんですけど、一緒になって踊って応援するのがすごく楽しいです。

―― 踊っていて楽しい応援曲、または踊りがすごくハードな曲は?

Nozomi 踊っていて楽しいのはやはりりチャンテ(チャンステーマ)の統一尚勇。みんなで肩を組んで左右に揺れるのがとにかく楽しいです。踊っていて大変なのは、張翔選手の曲。踊り自体は簡単ですが、手を羽のように広げてステップを踏む動きがすごくハードでした。

Chihiro 同じだ(笑)。私は、局間曲(イニング間を指す言葉)の8回の王者無敵。あれは腕が疲れます。

●チアとしての長所

―― チアリーダーとして、ご自身が考えるセールスポイント、長所を教えてください。

Chihiro 笑顔です。日本にいたころから言っているかも(笑)。

Nozomi 笑顔もですし、ダンスも力強くというのは日本にいたころから意識してやっていました。個人的にはアクロバット(バク転など)を練習しているので、その辺りも注目してもらえればと思います。

―― お互いの良さを他己紹介の形でお聞きしてもよいですか?

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