「この爬虫類には手を出さないで。致死量の……」 生まれ持った“ヤバさ”に「破壊力が」「エグいって！！！」衝撃走る

その“危険性”やいかに？

　とてもかわいらしいトカゲの赤ちゃんたちを引っ越しさせて、餌を与える様子がYouTubeで公開されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は4万4000回を超えています（昆虫の映像が流れるので苦手な人は閲覧注意です）。

●赤ちゃんトカゲのお引越し

　投稿したのは、は虫類飼育系YouTuberの「ハチュージンズ」さん。フトアゴヒゲトカゲやヒョウモントカゲモドキなど、多数のは虫類と一緒に暮らしており、7月にはゼノガマの名前でも知られるテイラーカワリアガマの赤ちゃんが、いっぺんに9匹も生まれる瞬間を動画で公開しました。

　生まれたテイラーカワリアガマの赤ちゃんたちはこれまで、チチュウカイリクガメのケース内に設置した、やや小さめのケースで飼育していました。今回の動画は、より広いケースへ引っ越す作業を映したものです。

　用意したのはプラスチックケースと、新聞に使われるあらめの紙。無地のためケース底部に敷くとフンを出しているかの確認が容易とあり、砂と違って誤飲する心配もありません。

　一度に9匹も生まれたテイラーカワリアガマの赤ちゃん。生まれて間もないその体は小さく、全員集めてもハチュージンズさんの片手に収まってしまいます。

●餌はコオロギ

　現在のところ9匹はケンカをすることもなく、みんな健康そのもの。引越し先のケース内で不思議そうに周囲を見つめている赤ちゃんたちに、体が小さいヨーロッパイエコオロギを生き餌として与えました。

　投入されたコオロギたちは一斉に動き始めます。ケース内を暴走するイエコオロギに触発されて、赤ちゃんたちもそれまでのゆっくりとした動きから一転。縦横無尽に駆け回り、紙の下にもぐり込む子まで出てきました。「てんやわんや」とは、まさにこのこと。

　混乱していたコオロギたちが落ち着き出すと、赤ちゃんたちも状況を理解したようで食事を開始。近くにやってきたコオロギをパクパクと食べていきます。

　今回は9匹全員を同じケースに引っ越しさせましたが、ハチュージンズさんはテイラーカワリアガマの気性を考慮し、赤ちゃんたちのためにケージを追加で発注したとのこと。いくつかのグループに分けて飼うことで、けがのリスクを低下させたいとしています。

　コメント欄には、「かわいさの破壊力エグいって」「めちゃくちゃかわゆい～～～～!!」「ゼノガマめちゃくちゃかわいっす！」「かわいさ余って限界突破！」などの感想が寄せられています。

　ハチュージンズさんのYouTubeチャンネルとInstagramアカウントでは、この他にもテイラーカワリアガマのためにケージをカスタムする映像や、卵を生んだ際の様子などを公開しています。

画像提供：YouTubeチャンネル「ハチュージンズ【爬虫類】」さん