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潘めぐみ、逝去した「攻殻機動隊」田中敦子とのプライベートショット公開 「いつか迎える、その日のために、此処に残しておくね」

ねとらぼ / 2024年8月27日 17時2分

潘めぐみ、逝去した「攻殻機動隊」田中敦子とのプライベートショット公開 「いつか迎える、その日のために、此処に残しておくね」

少佐を偲ぶプリン(画像は潘めぐみ公式Instagramから)

 声優の潘めぐみさんが8月27日にInstagramを更新。アニメ「攻殻機動隊」草薙素子役などで知られる声優の田中敦子さんの急逝を受け、同作のオリジナルキャストとのプライベートな写真を公開し、「公安9課のもとで共に戦えたことは、人生の誇り」と故人を悼みました。

 潘さんは「ある年の春」だとして、アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の収録後、スタジオの外で田中さん、大塚さんから声を掛けられ、つかの間の花見を楽しんだことを写真を添えて報告。「攻殻機動隊」らしく“桜の24時間監視”が連想されるノスタルジックな時間に思いをはせるとともに、「『少佐』と呼ばせて頂けたこと、『江崎』と呼んで頂けたこと、そして、公安9課のもとで共に戦えたことは、人生の誇りです」と感謝をつづりました。

 続けて、劇場版「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」の舞台あいさつで、田中さんが劇中のせりふになぞらえて「どうか忘れないでください。皆さんがネットにアクセスするとき、『攻殻機動隊』にアクセスするとき、私たちは、私は、いつでも皆さんの側にいます。どうか忘れないでください」と涙ながらに語っていた当時も回顧し、「忘れたくないし、忘れられないから。いつか迎える、その日のために、此処に残しておくね」と、ネットに田中さんとの思い出を残しておく背景を説明しました。

 潘さんはNetflixでシーズン2まで配信された「攻殻機動隊 SAC_2045」に江崎プリン役で出演。正確には鑑識チームの新人として登場するプリンは、神山健治監督いわく「この作品のテーマを描く上で必要とされたために生まれたキャラ」。特に「攻殻機動隊 SAC_2045」シーズン2では物語のキーパーソンの1人として、長く続くシリーズを支えてきた田中さんの他、バトー役の大塚明夫さん、トグサ役の山寺宏一さんらとともに物語に深みをもたらしていました。

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