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駆除すると超もったいない“夏の雑草”って……? 知られざる衝撃事実に「最強」「たくさん生えて困ってたけど」

ねとらぼ / 2024年8月30日 10時0分

駆除すると超もったいない“夏の雑草”って……? 知られざる衝撃事実に「最強」「たくさん生えて困ってたけど」

根っこに丸い種が付いています

 夏の雑草「ツユクサ」を駆除してはいけない理由を解説した動画がYouTubeチャンネル「『カーメン君』ガーデンチャンネル」に投稿され、再生数は15万5000回を突破。「びっくり」「逆転の発想」と反響が寄せられています。

●「ツユクサ」とは

 投稿者は20年間総合園芸専門店に勤めており、「園芸雑草おじさん」の異名を持つほど雑草が好きなカーメンさん(@Kahmen-Gardening)。

 今回題材にしている「ツユクサ」は基本的には一年草ですが、主に梅雨から夏にかけては大繁殖し、庭や畑、またプランターにも生えてきてしまうこともある雑草。繁殖スピードが早く、気温が高ければ高いほどぐんぐん伸びていく性質のため、一瞬で庭や畑を覆いつくしてしまいます。

●負けん気が強い植物

 草かき自体は簡単にできるものの、厄介なのは「茎から根が出てしまう」「花から種が飛んでいく」「土の中でも種をつけてしまう」ことや、辺りを覆いつくすように横に広がる植物ということ。

 単体で群生しているときは20センチ~30センチほどの高さで伸びますが、他の植物の間に出てきて発芽した場合には、上から覆いかぶさるため高さが50センチを超えてしまうのです。そのため、他の植物がある中でツユクサを見つけた場合は、早めに取らないと植物が蒸れて枯れてしまうことがよくあるといいます。

●ツユクサの取り方を実演

 カーメンさんは、実際に植物のすきまに生えてきているツユクサの退治方法を実演してくれることに。ツユクサはきちんと抜いたと思っていても、根本に生えている「閉鎖花」という丸い種が土に残っているとまた発芽してしまうので、取るときは根本部分から掘り上げて種を残さないようにするのがポイント。

 ツユクサは植物を覆ってしまうだけでなく、病害虫が好む水分を持った植物だそうで、良い環境を作るためにもしっかり根本から抜くことが最も大事な作業と言えるでしょう。

 ちなみにまだ小さいツユクサや畑外に生えているツユクサの取り除き方、詳しい性質などについては動画内で確認することできるので、気になる人はのぞいてみるとよさそうです。

●ツユクサの活用方法

 何度やっても出てくるほど生命力が強いというツユクサ。カーメンさんは「一番よくないのは、草刈りで心が折れてしまうっていうとこだね」と切り出し、心が折れないための考え方を教えてくれました。それは「こういう雑草は何かに利用できないかってとにかく考えて調べたりするといいと思う」とのこと。

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