実写「着せ恋」、キャストに物議 海夢の再現度が高すぎるタレントを推す声あがる 「逆になんであかせあかりさん以外の人……」

海夢コスのあかせさん（画像はあかせあかり公式Instagramから）

　福田晋一さんの漫画『その着せ替え人形は恋をする』の実写ドラマ化がメインキャストとともに発表され、そのキャスティングをめぐり、多くのファンからあるタレントを推す声がネットに多く寄せられています。

　『その着せ替え人形は恋をする』は、雛人形制作が趣味の内気な男子高校生と、見た目はギャルのコスプレ好きオタク美少女の成長と恋を描いた物語。コスプレを軸とした内容で、コスプレへの造詣も深い内容となっています。

　実写ドラマでは、主人公の五条新菜役に「メンズノンノモデルオーディション2023」の準グランプリ受賞者の野村康太さん、ヒロインのコスプレ大好きギャル・喜多川海夢は『Seventeen』の専属モデルも務めていた永瀬莉子さんと発表され、制服姿のソロ／2ショットが公開されました。

　そんな中、ネットでは、「あかせあかり」さんを海夢に推す声が多く上がっています。

　あかせさんはコスプレイヤーとして活動し、後に、グラドル、歌手としてもデビュー。2022年2月にリリースした1stシングル「恋ノ行方」は、テレビアニメ「その着せ替え人形は恋をする」のエンディングテーマに起用。併せて、明るそうな雰囲気も含め非常にクオリティーの高い喜多川海夢のコスプレをたびたび披露し、「再現度が実写」などと話題を呼んでいました。

　あかせさんのレベルの高い海夢コスプレを知る人からは、「実写版着せ恋の海夢ちゃんはあかせあかりで良いじゃないか」「これもう百万回は言われてるだろうけど、喜多川海夢役があかせあかりさんじゃない時点でファンとしては悲しい気持ちになるよね」「逆になんであかせあかりさん以外の人で実写化しようと思うのか理解できない」などの声が続出。

　また、作品の性質から、「着せ恋はコスプレの話だから原作に愛を感じないのはダメだぜ。実写ドラマでガッカリさせるのはやめてくれよな」といった声もあがり、総じて言えば「今回の実写化、あかせあかりさんが一人株を上げてる」状態となっています。