シルバニアのおうちを「ビストロ風」にリメイク！ オシャレすぎる“大変身”に反響 「10カ月の娘も興奮気味に見ていました」

リメイク前の“シルバニアのおうち”

　シルバニアファミリーのおうちをビストロ風の「ワインレストラン」にリメイクしたYouTube動画が、記事執筆時点で1万2000回以上再生され、好評を博しています。

　動画を公開したのは、YouTubeチャンネル「ミニチュア * 推しのごはん屋さん」。今回の動画では、シルバニアファミリーのおうち「はじめてのシルバニアファミリー」をワインレストランにリメイクしていきます。2階建てで、窓やドアは開閉することができる基本的なおうちです。このおうちがどのように変身するのでしょうか!?

●外観はシックなイメージに

　まずは、窓枠を外したり削ったりしてベースを整えます。準備ができたら石粉粘土、アクリル絵の具、木工用ボンドとお水を入れてこねて作った材料を、内壁や外壁、屋根に塗ります。

　続いては、屋根の塗装。まずは白く塗り、それからイメージの色になるまで何度も塗り直していきます。試行錯誤の末、屋根が完成！　当初の赤い屋根と印象がまったく違う、シックな屋根となりました。

　さらに、2階の窓や玄関ドアなども色を塗っていきます。窓やドアは茶色に、鎧戸は枠を白く、扉を水色に塗って仕上げました。

　窓にはめるステンドグラスにはクラフトプラバンを使用。板から窓をかたどり、油性ペンや色鉛筆で色を付けます。最後にボンドを上から塗ることで、ステンドグラスらしいボコボコした質感と光沢を再現。光がさすと色が変わるステンドグラスが見事完成しました。それにしても、ステンドグラスって再現できるんですね！　ステキです。

　家の外には、ワインレストランらしさを感じさせるぶどうの木を再現します。ワイヤーで木の幹や枝を作成し、粘土で作った葉っぱ、ぶどうをおうちの正面に貼り付けると、お客さんを迎えてくれるぶどうの木が完成。あわせて粘土や市販のドライフラワーなどを使って観葉植物も作っていきます。

●細部までこだわりがつまった内装

　テーブルや椅子、食器棚も塗装していきます。テーブルと椅子はシックなこげ茶色に、食器棚は明るめの茶色に塗り、さらにニスを塗ってやすりがけをすることで高級感のある仕上がりに。

　カプセルトイのダイニングバーセットもリメイクしていきます。ワイン樽を雰囲気にあうように塗装し直しつつ、ワインボトルやフード、グラスなども一工夫加えるなどしながら利用。また、フードは以前作っていたミニチュアフードを、100円ショップのお皿に並べます。

　こだわりを詰め込んだ家具や小物をおうちの中に設置したら……ワインレストランが完成！　秀逸な発想力に加え、技術、デザイン力、細部へのこだわりなどが結集することで、なんともステキなリメイクが実現しました。感服です！

●「細部まで本当に素晴らしい！」と称賛

　シルバニアのお家をワインレストランにリメイクする動画を見た人からは「10カ月の娘も興奮気味に見ていました」「素晴らしいこだわりと驚くべき細かな作業の連続とセンスの良さに、ただただ脱帽です」「細部まで本当に素晴らしい！」「結局センスがいいんですよねー。羨ましい」「ステンドグラスの窓が気に入りました！」などの声が寄せられています。

　YouTubeチャンネル「ミニチュア * 推しのごはん屋さん」では、小物などの作り方や他のリメイク動画も公開中です。

※動画提供：ミニチュア * 推しのごはん屋さん