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猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」

ねとらぼ / 2024年9月9日 22時0分

●毒液をなめてみると……

 十分な毒液が出てきたことから、早速毒液をなめてみることに。毒液を舌にのせた瞬間から苦悶(くもん)の表情を浮かべてえずく平坂さんの様子から、その毒液が大変危険なものであることが伝わってきます。

 毒液の味はとてつもなく苦く、その苦さはコゲやサンマの内臓などの“何とか食べられるもの”とは比にはならないとのこと。苦いだけではなく毒液をなめとった舌先がしびれ、だ液が大量に出て、えずいて……とにかく体が毒液を吐き流そうとする状態になっているようです。

 感覚的には山椒を食べたときのようなしびれ、メンソールを含むタブレットを食べたときのような舌がスース―する感じがあるとのこと。セルフ人体実験のため、残った毒液は吐き出さないように無理やり水で飲み込む平坂さん。舌がうまく動かず、普通にしゃべれなくなるくらいの毒液を摂取した状態で、経過を観察することにしました。

 この時点で体の大きな人間でさえ吐き気を催し、苦しいくらい苦く、舌がしびれて一時的に普通にしゃべれなくなるほどの強い毒性があることがわかるオオヒキガエルの毒。平坂さんの状態を見ると、オオヒキガエルを食べようとしたヘビや動物がすぐに吐き出して、その後食べようとしなくなる理由がよくわかりますね。

 なお、オオヒキガエルは特定外来生物ですが、捕獲した地点で逃がすのは違法ではないとのこと。しかし、在来の昆虫などを食べてしまう可能性があるため、のちほど平坂さんがさばいて食べるそうです。

●オオヒキガエルの毒を摂取した後の経過を観察

 オオヒキガエルの毒を摂取してから10分後。舌先の感覚がほぼ消失し、頬や喉など口の中全体がしびれてきたとのこと。30分後には唇もしびれてきて、“腫れていないけれどパンパンに腫れているような感覚”があり、口内がしびれていることで口内炎の痛みも感じなくなってきたようです。

 そして50分後。急に患部の拡大やしびれがおさまってきたとのこと、口内炎の痛みも戻ってきたようです。2時間後には口や舌のしびれはおさまったものの、毒をなめて以降全く食欲がわかないとのこと。これ以上毒を摂取しないよう、体が「もう何も口に入れるな!」と指示を出しているのかもしれません。

●毒をなめてから1日たったら……

 さらに時間がたち、24時間後。あらゆる症状が回復し、食欲も戻ってきたそうです。ここで実験に協力してくれたオオヒキガエルをさばき、唐揚げにして食べることに。オオヒキガエルは本来食用には向かないものの、捕獲してすぐに注意深く処理をすれば食べられるのだとか。ただし、中毒してしまう可能性があることから、食べることはお勧めできません。

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