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50代女性、“男性と間違われ子どもには「ジャッキーチェン」と言われる”悩みが美容師の手で…… 本人感動の仕上がりに「もはや別人級」「キレイかっこいい!」

ねとらぼ / 2024年9月12日 19時30分

50代女性、“男性と間違われ子どもには「ジャッキーチェン」と言われる”悩みが美容師の手で…… 本人感動の仕上がりに「もはや別人級」「キレイかっこいい!」

ビフォーの状態

 年齢による髪の毛の変化で、やりたい髪型ができずに悩む50代女性を救う美容師さんの動画がYouTubeに投稿されました。すてきな変身ぶりに「垢抜けたっていうかもはや別人級」「10才以上若くみえます」と驚きの声が上がり、記事執筆時点で動画は11万再生を超え、1300件以上の高評価を獲得しています。

 投稿したのは、ショートとボブ専門の美容師、ミッチーこと大野道寛さん。お客さんの骨格や髪質を見極め、それぞれに似合うスタイルや理想を叶える技術力と丁寧なカウンセリングで人気を集めており、以前にはクセ毛でボブヘアを断られ続けてきた女性を大変身させた動画が話題になりました。

●美容室に行っても「いつもガッカリする」という女性

 今回登場する女性は、若いころはずっとベリーショートにしていたという50代のまつしまさん。しかし歳を重ねるにつれて似合わなくなり、また毎回だいたい同じ髪型にされてしまい「いつもガッカリする」と悩みを話します。

 さらにタクシードライバーとして働いているときに、お客さんに女性だと気付かれないこと。またヘアカット後はいつも娘さんと息子さんに「ウルトラマン」の三面怪人ダダやジャッキー・チェンに似ているといじられていることを話します。

 お母さんの写真で笑い合う平和な家族の光景ですが、さすがにこのままではいられないと「子どもたちがびっくりする髪型にしたい」とまつしまさん。話を聞いていたミッチーさんも「チェンとは言わせない」と意気込みます。

●カウンセリングで髪の状態をチェック

 髪の毛を見ながらのカウンセリングでは、元々波状毛があり、加えてエイジングによる捻転が混ざっていることをチェック。ちなみにミッチーさんによると、年齢とともに髪のボリュームは上が減ってサイドが増えるそうです。髪型は昔から憧れの吉瀬美智子さんヘアのイメージで、悩みのくせとうねり、広がりへのアプローチ、要望で黒寄りのカラーという施術に決まりました。

●いざ、施術!

 最初のカットでは、生えぐせに合わせたブロッキングを行い、髪の根元~毛先の量のバランスやシルエットを見てカット。あえてサイドから切り始めるのは、見える部分からカットすることでお客さんに安心してもらう意図があるそうです。

 続いて縮毛矯正です。毛が細い部分は薄塗りにしたり、作り分けるほどではないときは塗布量で調整して塗っていきます。ポイントは、つむじのペタッとしやすい場所は根元を外して塗布すること。こうして縮毛矯正の工程でもデザインをつくっていきます。その後のアイロンでは熱に弱いエイジング毛を焼かないよう丁寧に進める様子が。その繊細な仕事ぶりはまさにプロ!

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