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ジャルジャル福徳の私小説的恋愛小説が実写化 萩原利久×河合優実で2025年4月公開 「安易な言い方ですが、本当に最高の映画です」

ねとらぼ / 2024年9月18日 7時1分

 世の中で見たら小西たちがやっていることはすごく小さなテリトリーの中での話で全員が共感できるものでないかもしれません。ただ共感できない人も小西たちの世界をちょっと覗くような感覚で見てもらえたら楽しんでいただけると思います。

 是非みなさん劇場でご覧ください!

●ヒロイン:桜田花役/河合優実コメント

 桜田花を演じました、河合優実です。

 人を想うというシンプルなことを、それぞれの立場でひねくれながら、それでも大切にわかろうとしているような人たちのお話でした。そして映画を作る私たちも登場人物たちと一緒になって、大切なことを大切にわかろうとしていた現場だったような気がします。その答えのない営みを萩原利久さんはとてもまっすぐな力で、一緒にしてくれたと思っています。また、このような作品で大九明子監督と再会することができたことを嬉しく思います。この映画を通して出会ってくれたみなさんに感謝しています。

 ご覧いただいたみなさんの胸に風が通り抜けるような映画にきっとなりますように。

●監督・脚本:大九明子コメント

 このシナリオを書き始めた2年前、私は命のことばかり考えていました。永遠だと思っていた身近な人の命や、紛争戦争で奪われる命のことなど。だからでしょうか、若い登場人物たちがピリッと張り詰めて命を燃やす一瞬一瞬を、せめて私が撮る間くらいは間違いも含めて全部肯定したかったのです。お久しぶりー、の萩原利久さんも、この間はどうもー、な河合優実さんも、私にとってはおなじみのお二人、どちらもキラキラ燃えていました。“セレンディピティ”と呼びたくなる面白い偶然がいくつも重なり合って完成した本作。映画館の暗がりにて、皆さんをお待ちしております。

●原作:福徳秀介(ジャルジャル)コメント

 映画化、とてもうれしいです。めちゃくちゃうれしいです。〈うれしい〉に勝る言葉はないですね。

 完成した映画も見させていただきました。最高の映画でした。それはそれは最高の映画でした。〈最高の映画〉なんて安易な言い方ですが、本当に最高の映画です。

 この映画、皆さまに本気でオススメします。

 皆さまの大切な2時間を、この映画にくださいませ。

 見終わったあとは、放心状態になります。そして誰かとしゃべりたくなります。

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