宇宙からハリケーンを見下ろしたら ISSから撮影されたダイナミックな動画がすごい「AIじゃないの？」「でかすぎんだろ」

ISSにドッキングされたドラゴンエンデバーから撮影（画像はNASA公式Instagramから）

　大型ハリケーン「ミルトン」が現地時間10月9日、米フロリダ州に上陸。国際宇宙ステーションに滞在中のマシュー・ドミニク飛行士が宇宙から見下ろしたミルトンの動画を投稿し、ダイナミックな映像が衝撃を与えています。

●大規模な被害が危惧されています

　ドミニク飛行士は日本時間9日、自身のX（Twitter）アカウントに「ハリケーン・ミルトンの上空を通り過ぎました」とはるか上空からハリケーンを撮影した映像を投稿。タイムラプス映像では、巨大な渦が地表のかなり広い範囲を覆い隠していることが分かります。

　NASAの公式SNSもドミニク飛行士の動画を転載し、現地時間で9日の朝に撮影されたもので、場所はメキシコ上空だと説明。今後フロリダへ大きな被害を与える可能性があることを強調し、「どうか身を守る行動を」と現地住民へ呼びかけています。

　動画には「もはやファンタジー映画」「AIじゃないの？」「場所からいって、この動画に私が映り込んでいるはずなんだ」「でかすぎんだろ、ありえないよ」と多くの反響が寄せられました。