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「これは別格」「言葉が出ない」 “世界で最も高価な家”の内部が衝撃! 敷地内の“まさかの設備”に「この世のものとは思えない」【仏】

ねとらぼ / 2024年10月17日 20時30分

「これは別格」「言葉が出ない」 “世界で最も高価な家”の内部が衝撃! 敷地内の“まさかの設備”に「この世のものとは思えない」【仏】

ヴェルサイユ宮殿の設計者が手掛けた建物。思わずめまいが……!

 “世界で最も高価な家”の1つとされる超大豪邸を紹介する動画がYouTubeで話題になっています。もはや家ではなく城、しかもヴェルサイユ宮殿の設計者が手掛けた建物ということもあり、動画は記事執筆時点で609万回以上の再生数と9万7000件以上の高評価を獲得。多くの注目を集めています。

 動画が投稿されたのは、映画監督、俳優、YouTuberでもあるエリック・コノヴァーのYouTubeチャンネル「Erik Van Conover」。同チャンネルは建築や旅、フィットネスについての動画を主に発信しています。

 今回は、フランス・ノルマンディーにある“世界で最も高価な家”とされる「シャトー・デュ・シャン・ド・バタイユ」を訪問。果たして家の中はどんな様子なのでしょうか。

 全ヨーロッパ最大の私有庭園を持つこの家の敷地は、300エーカー(約1.2平方キロ=東京ドーム約26個分)以上。全体を巡るにはゴルフカートが必要なほどの大きさです。

 敷地内には、主邸宅と運河を含む広大な庭園の他に、インド式宮殿、洞窟寺院、ギリシャ劇場、植物園規模の温室などが存在します。テーマパークかな……?

 このうち、主邸宅や庭園は、後にヴェルサイユ宮殿を手掛けることになる王立建築家ルイ・ル・ヴォーによって設計され、1652年に建造。フランス革命で家具が略奪にあった後、建物はさまざまな所有者の手をわたりました。一時は野戦病院として使われたこともあるそうです。

 現オーナーは、世界トップクラスの内装デザイナー、ジャック・ガルシア。彼は荒廃していたこの家を1992年に購入した後、庭園を含めて修復し、インド式宮殿や洞窟寺院を増設しました。さらに、かつてフランス王室に贈られた美術品を買い集めて邸宅を飾っています。

 庭園や邸宅の一部は一般公開されており、訪問者のためのカフェも併設。建物の販売はしていませんが、今後は賃貸として貸し出す予定になっているそうです。

 敷地の多くを占めるのが、長さ550メートルの運河や、生垣の迷路を含む壮麗な庭園。常に美しい状態をキープするために、15人の庭師がフルタイムでメンテナンスしています。

 また、現オーナーが建造したインド式宮殿には、500個のコンテナでインドから運んできた資材が使われているとのこと。なんと、ここだけで10室のベッドルームを備えているそうです。ひぇぇ……!

 驚きはまだまだ続きます。主邸宅には40室のベッドルーム、5室のリビングルーム、2室のダイニングがあり、スウェーデン王からナポレオンに贈られた花瓶や、ルイ14世が使っていたビリヤード台など、歴史的にも貴重な品々が所狭しと置かれていました。これには、案内人のエリックも不用意に何かに触れて壊してしまわないよう、慎重な面持ちとなっています。

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