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大まかな円と線 → リアルなライオンが完成! プロが教える“簡単な描き方”に「初めてだけどうまく描けた!」「素晴らしいガイド」と称賛の声

ねとらぼ / 2024年11月5日 20時0分

大まかな円と線 → リアルなライオンが完成! プロが教える“簡単な描き方”に「初めてだけどうまく描けた!」「素晴らしいガイド」と称賛の声

まずは下書きから(画像引用:「Studio Wildlife」)

 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は、リアルなライオンの描き方をアーティストがレクチャーする動画です。

●鉛筆や木炭でリアルなライオンを描く方法

 動画を投稿したのは、野生動物アートを学んだり購入したりできる「Studio Wildlife」の公式YouTubeチャンネル。野生動物アーティストのダニエル・ウィルソンさんが運営しており、今回は精悍な顔つきをしたライオンの描き方を紹介しています。

 動画ではタブレットに描いて説明していますが、実際に用意するのは鉛筆や木炭です。まずはHやFなどの薄い鉛筆を使ってキャンバスに十字を描き、2本の線が交差しているところが中心となるよう大きな円で囲みます。続いて円の上下に、さらに小さな円を5つ置いて、ライオンの耳、マズル(鼻口部)を描く場所を決めます。その後も直線や曲線を書き足していき、おおまかかな下書きが完成です。

●さらに細かい部分を書き足していくと……

 下書きが完成したら、先に描いた十字や円の上に、楕円形の目、耳とマズルを描いていきます。たてがみは下部のものを長めにするなど、大きさや方向を変えながら束になるように描くのがコツ。ここまでのステップだけで、すでに立派なライオンが完成しています。

 さらにリアルに描写するため、次はディテールを詰めていく作業に。濃い鉛筆や木炭を使用して陰影をつけ、所々をティッシュや指先で叩くことでより自然な見え方になるように調整します。さらに毛並みは、白の鉛筆ではなく消しゴムを使って毛の流れを1本ずつ細かく表現。あっという間に、まるで本物のライオンが眼前に現れたかのような、野性味あふれる絵が出来あがりました。

●「初めてだけどうまく描けた!」という報告も

 動画のコメント欄では、「このガイドは本当に素晴らしい」「とてもステキな絵ですね」といった声が寄せられています。また、「弟へのクリスマスプレゼントを完成させるのに役立ちました」「2日ほどかかったけど、初めてのライオンとしてはかなりうまく描けました!」と実際に挑戦してみた人からの報告もありました。

 YouTubeチャンネル「Studio Wildlife」ではほかにも、ゾウやウミガメなどさまざまな野生動物をモチーフとしたアートを制作する動画が投稿されています。

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