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ハギレ布を縫いつけたら…… アメリカ在住ママが作った驚きのハンドメイドに「こんなに素敵に生まれ変わるなんて」

ねとらぼ / 2024年11月6日 9時0分

ハギレ布を縫いつけたら…… アメリカ在住ママが作った驚きのハンドメイドに「こんなに素敵に生まれ変わるなんて」

アメリカ在住のまちこさん

 ハギレを縫い合わせて意外なものを作っていく様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で5万回再生を突破、「すてきな作品ですね」「まねしたいと思いました」といった声が寄せられています。

●ジャック・スパロウのコスプレ衣装を作成

 投稿したのはYouTubeチャンネル「手づくりな毎日 はりやまのまちこ」のまちこさん。2023年7月からアメリカで暮らしている3児の母で、洋服や小物などを手作りする様子を公開しています。

 今回の動画は息子くんのハロウィーンの衣装を作った時のもの。希望を聞いたら、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズに登場する海賊、「ジャック・スパロウになりたい」という返答でした。

 初めにジャック・スパロウの画像を見て、イメージイラストを描きます。ジャケットは息子くんには暑そうなので、シャツ・ベスト・パンツ・バンダナの組み合わせにします。

 シャツとパンツは手持ちのもので賄えそう。海賊の雰囲気を出すために、家にあった茶系のハギレたちをパッチワークしてベストを作ります。

 ベストの型紙は洋裁本を参考にします。襟はつけず裾を長くアレンジして、紙に写して切り取っていきます。

●パッチワークをしていく

 パッチワークに入ります。ハギレたちは同系色ですが素材はバラバラ。これはガウンを縫ったハギレだな……などと振り返りながら、縫い合わせていきます。

 時々布に型紙を当てて大きさや形をチェックし、「もう少し幅がいるね」と調整していきます。型紙より大きくなったら周りを裁断し、1つ目のパーツが出来上がりました。

 同じようにパッチワークを繰り返し、前身頃、後ろ身頃ができました。ハギレを使っているので表情はバラバラですが、それがいい味になっています。裏地に使うのは濃いめの茶色の生地。裏起毛が暖かそうです。

 ベストのパーツがそろったので、縫い合わせていきます。それぞれを中表で縫って行き、腕周りのカーブに切り込みを入れ、表に返します。表地の肩はミシンで縫い、裏地の肩は手縫いします。

 赤っぽいハギレでバンダナとベルトを作ります。バンダナの端はフリンジにして海賊っぽさを出し、ベルトの片側は曲線で仕上げてあります。

 全てを身に着けたら、ジャック・スパロウの完成。優しそうな雰囲気の海賊です。ベストは私服で着てもおしゃれな仕上がり。冬でも半袖を愛用しているという息子くんの、強い味方になりそうです。

 コメント欄には「家族でハロウィン楽しみですね」「出来上がりだけを見たらこれがハギレをパッチワークしたって分からないですよ」「はぎれたちがこんなに素敵に生まれ変わるなんて」「子ども達すぐに着られなくなるので、普段使いもできるって大事ですよね」といった声が寄せられています。

 まちこさんは、Instagramでも情報を発信中。別の日のYouTube投稿では、次女ちゃんのオーロラ姫ドレスや、長女ちゃんのメリーポピンズドレスなどを見ることができます。

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