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「次の優勝のときに開けようと」 26年前からファンが取っておいた“横浜優勝記念ワイン”、ついに開封! “勝利の美酒”の味は……?

ねとらぼ / 2024年11月6日 18時30分

「次の優勝のときに開けようと」 26年前からファンが取っておいた“横浜優勝記念ワイン”、ついに開封! “勝利の美酒”の味は……?

26年前に販売された記念ワイン

 プロ野球日本シリーズで福岡ソフトバンクホークスに11対2で勝利し、26年ぶり3回目の日本一となった横浜DeNAベイスターズ。X(Twitter)では、同チームが前回優勝した1998年にメルシャンから限定販売されていた赤ワインをついに開封した人の投稿が話題になっており、記事執筆現在までに7万件の「いいね」を突破しています。いったい、どんな味!?

●1998年に限定販売された赤&白ワイン

 1998年に同チームが優勝した際に、メルシャンから神奈川県限定で「’98横浜ベイスターズ優勝記念ワイン」が販売されました。赤ワインはメルロー(黒ぶどう品種)が使われたミディアムボディー、白ワインはシャルドネ(白ぶどう品種)が使われた辛口ワインで、化粧箱には当時のマスコットキャラクターの「ホッシー君」が描かれており、サイドには応援歌が印字されていました。

 今回、そのワインを26年もの間大事に保管していたというのは、ベイスターズファンの「さとちん」(@satochin0212)さんです。

●ついに26年前の赤ワインを開封

 さとちんさんは26年前にこの赤ワインを購入しており、ベイスターズの優勝に王手がかかると「つ、つ、ついに、このワインを開ける日が来るのでしょうか? 次の優勝の時に開けようと、ずっととっておいたワインです。26年もの飲めるのか?」と緊張気味にコメント。

 そして、ベイスターズの優勝が決定すると「横浜優勝! やっとこのワインが飲めます!」と歓喜しながら、ついに抜栓。26年もの間眠っていたワインはコルクがボロボロになっており、液体はルビーの赤ではなく、アンバーのような茶色になっていました。

 気になる味については「26年の重みというか渋みというか……これが26年ぶりの優勝の味 古酒になってます。紹興酒のような味でした」と長期熟成された味わいになっていたことを明かしています。

●メーカーの見解は

 その後、さとちんさんは販売元であるメルシャンに飲めるかどうかを問い合わせたことも報告。どうやら同ワインはフレッシュタイプとして醸造されたもので、長期保管には向いておらず、未開栓であれば衛生上問題はないものの、おいしく飲める時期は過ぎてしまっていたとのことです。

●勝利の美酒への反響

 この投稿には「ヴィンテージワインと思って飲みましょう! 優勝おめでとうございます!!」「美酒を楽しんでくれ。エエもん見せてくれて、おおきにな」「26年が凝縮された味、苦楽を共にしたワインですから、色んな意味で楽しめそうですね…」「26年ぶりの優勝の味、きっと忘れられない一杯ですね…!」「日本一の余韻に浸りながら、26年熟成ワインは格別の味でしょうね!!」という声が続々と寄せられていました。

画像提供:さとちんさん

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